しららはま

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中村紀洋にK−1からオファーが!
これは仰天ニュースだ!
現在、無職状態といっても過言ではない中村紀洋・元プロ野球選手宛に格闘技K−1からオファーが届いた。
日本人ヘビー級選手の人材が不足しているK−1において、谷川貞治氏から中村選手への「ラブコール」。
現在は古田監督から獲得意思表示でヤクルト球団への入団が噂されていたが、フロントの猛反対により立ち消えになり宙ぶらりんの状態に。
今日現在、日本国内のプロ野球球団からオファーがない状態。
仮に格闘技界へ転身となれば史上初(プロレスには故ジャイアント馬場氏が過去にいる)となる。
欽ちゃん団や四国ILで来季のトライアウトを目指して練習か、K−1転身しか進路はなくなった。
今後の動向が気になるところである。

以下は日刊スポーツの記事より

K−1谷川EPがノリに本気のオファー
1月26日10時0分配信 日刊スポーツ


 ノリ選手、あなたを育てたい、待ってます−。K−1は25日、「ジャパン戦士育成プロジェクト」の設立を発表した。日本人選手が低迷するヘビー級戦線で、活躍できる選手を育成するのが目的で、プロアマ問わず80キロ以上のスポーツ選手が募集対象になる。谷川貞治イベントプロデューサー(EP)は、オリックスを自由契約になった中村紀洋内野手(33)を引き合いに出し「ノリだったら強くなれる」とラブコール。競技の枠を超えて「ポスト武蔵」候補を待望した。
 我こそは、と思う方を募集します−。K−1が日本人ヘビー級選手の低迷打破のため、格闘家以外にも幅広く門戸を開く。この日、「ジャパン戦士育成プロジェクト」の立ち上げを発表し、80キロ以上のスポーツ選手に募集をかけた。年齢制限はなく、格闘技経験も問わない。そして谷川EPが唯一、理想像として挙げたのが中村だった。「ノリ選手にも来てほしい」。事実上のラブコールだった。
 日本人ヘビー級選手の低迷が叫ばれて久しい。「ポスト武蔵」は、なかなか育たず昨年12月のGP決勝戦では、5年ぶりという日本人選手不在の危機的状況に陥った。興行的にも日本人の活躍は不可欠。苦悩する谷川EPの目に映ったのは180センチ、92キロの屈強な肉体を誇る中村だった。


 谷川EPは「本気で取り組んだら、絶対に強くなりますよ。応募してくれないかな。1年くらいで戦えると思います」と真顔で言った。代名詞のフルスイングと、強肩を生み出すパワーを何とかK−1で生かせないものか−。武闘派を思わせる風ぼう、一匹おおかみ的イメージもプラスに働くだろう。メダルを逃したシドニー五輪で号泣した姿、マイナー暮らしが続いても貫いた挑戦者魂…。谷川EPは「闘争心あふれる面構えは格闘家以上の迫力がある」と訴えた。
 過去、日本人ではボクシング、大相撲などのプロ格闘技以外からの転向例はない。だが同プロジェクトでは、運動能力の高い元プロ野球選手、元Jリーガーらの転向は大歓迎だ。志半ばでユニホームを脱いだ選手はK−1へ−。谷川EPは門戸開放のシンボル的な意味も込めて、中村にラブコールを送った。
 同プロジェクトは来月下旬にも応募者を集め、オーディションを行う。書類選考、体力テストを経て、10人ほどの「ポスト武蔵」候補を選ぶ。その後は、昨年引退したアーネスト・ホースト氏(オランダ)マイク・ベルナルド氏(南アフリカ)から約1年かけて英才教育が施される。バットを置き、またスパイクを脱いだ元プロ選手が、212センチの絶対王者シュルトをマットに沈め、韓国の大巨人・崔洪万を倒す−。実現性が低かろうとも谷川EPは、そんな日が来ることを夢見て待っている。

最終更新:1月26日10時0分

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