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パの個人タイトル確定、山崎武が打撃2冠＝成瀬は防御率、勝率1位−プロ野球
10月5日22時35分配信 時事通信


　プロ野球のパ・リーグは5日、レギュラーシーズンの全日程を終了し、個人タイトルが確定、打撃部門では楽天の山崎武が43本塁打、108打点で2冠を獲得した。中日時代の1996年以来11年ぶりの本塁打王で、楽天選手で初のタイトル獲得者となった。
　日本ハムの稲葉は打率3割3分4厘をマークし、13年目で初の首位打者。安打数もリーグ最多だった。西武の片岡は初の盗塁王。最高出塁率はローズ（オリックス）だった。
　投手部門は4年目の成瀬（ロッテ）が防御率と勝率（最優秀投手）のタイトルをいずれも初めて獲得。3年目の涌井（西武）が17勝で最多勝。最多セーブは馬原（ソフトバンク）、最多奪三振はダルビッシュ（日本ハム）だった。
　日本シリーズの出場権を争うパのクライマックスシリーズは、ロッテ−ソフトバンクの第1ステージが8日から行われる。　

最終更新:10月5日22時35分

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