しららはま

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アジアシリーズ・決勝戦、中日がアジア王者に 2007.11.11.
<プロ野球>中日、初のアジア王者…韓国・SKを接戦で破る
毎日新聞 - 2007/11/11 22:36

 プロ野球のアジア・ナンバーワンチームを決める「コナミカップ アジアシリーズ2007」(日本野球機構主催)は最終日の11日、東京ドームで決勝を行い、予選リーグ2位の中日ドラゴンズが九回に勝ち越し、予選リーグ1位のSKワイバーンズ(韓国)を6−5で破って、初のアジア王者となった。

 日本は、05年の千葉ロッテ・マリーンズ、06年の北海道日本ハム・ファイターズに続き、3年連続でアジア・チャンピオンの座を死守した。最優秀選手には、この日九回に決勝適時打を放った井端弘和内野手(中日)が選ばれた。

 ○中日6−5SK●

 中日が接戦を制した。同点の九回、2死二塁から井端が中前適時打を放ち、勝ち越した。先発山井はスライダーのキレが今ひとつながら我慢の投球で7回を3失点。打線は井上、李炳圭の一発でチームに勢いを与えた。SKは一回、2連続タイムリーで2点を先取。六回と八回の2本塁打で同点に持ち込んだが、粘りもそこまでだった。

 ▽中日・落合監督 うちらしいと言えば、うちらしいゲーム。最後まで全力で戦ってくれた。アジアに力の差はない。強いですよ。

 ▽SK・金星根監督 力で負けたと思っていない。選手は一生懸命やった。韓国の野球(の実力)をある程度認めさせることができたと思う。

 ◇落合監督「勝ってホッとしている」

 8日の初戦で苦杯を喫したSKとの再戦。予選通過は2位に甘んじた中日が、持ち味の手堅い野球で決勝点を奪い取った。

 2番手・岡本が2ランを浴びて、同点に追いつかれた後の九回だった。代打・上田が四球を選ぶと、送りバントで二塁へ進んだ。2死後、打席に立ったのは今季これで全158試合出場となった井端。「自分で還したかった」とカウント1−2からの131キロをたたきつけた。打球はしぶとく抜けて中前へ転がった。上田が一気に決勝のホームに滑り込んだ。

 その裏のマウンドには岩瀬が登った。落合監督は「使わないですめばと思った」が、本人が「行きます」と志願したという。3者凡退。駆け寄った選手たちによる歓喜の輪の中心にいた岩瀬。「もみくちゃにされるのは気分がいいですね」と笑みが広がった。

 4度宙に舞った落合監督は「ペナントレース、日本シリーズと違った重圧があった。勝ってホッとしている。安堵(あんど)感の方が先」と胸をなでおろした。SKに雪辱を果たすとともに、日本勢の連覇を3に伸ばして、面目を保った。【武藤佳正】

 ○…韓国勢初のアジアシリーズ制覇を逃したSK・金星根監督は「非常に惜しい。もう一回戦いたい」と悔しさをにじませた。昨季までロッテのコーチを務め、今季監督に就任。日本で学んだ経験を生かし、3人の日本人コーチとともにパワーだけに頼らない緻密(ちみつ)な野球を浸透させた。

 韓国で最も新しい創設8年目のチームを、昨年の8球団中6位から韓国シリーズ初優勝にまで導いた余勢を駆って臨んだ今大会。予選リーグを3戦全勝の1位で通過し、決勝でも序盤でリードを奪い、終盤に追いつくなど善戦した。「韓国は速いスピードで日本に追いつき、ほとんど肩を並べた。自信が生まれた」と金監督。「いつか日本に勝つ日が来ると思う」と自信を深めていた。


[ 2007/11/11 23:52 更新 ]
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