しららはま

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第34回社会人野球日本選手権大会1日目 2007.11.15.
<社会人野球>JR東日本が大会初勝利 日本選手権第1日
毎日新聞 - 2007/11/15 21:33

 社会人野球日本選手権の第1日は15日、1回戦3試合が行われた。開幕試合は、日本新薬(近畿・京都)が延長十回、堂前の決勝二塁打などで2点を加えてJFE東日本(関東・千葉)に競り勝った。第2試合は今年の都市対抗準優勝のJR東日本(関東・東京)が四回、中矢の3点二塁打で先制して七十七銀行(東北・宮城)の反撃を継投でかわし、大会初勝利を挙げた。第3試合は優勝した第30回大会(03年)以来の出場となる日産自動車(関東・神奈川)が八回の小山の決勝2ランなどで、三菱重工広島(中国・広島)に競り勝った。

 ◇JFE東日本、延長で敗れる…第1試合

 〇日本新薬5−3JFE東日本●(延長十回) 

 日本新薬が十回2死一塁、堂前の左越え適時二塁打で競り勝った。二回、堂前の適時二塁打で先制し、六、七回にも加点。田中は制球良く、完投した。JFE東日本は1番・落合が3打点を挙げたが、中軸に適時打が出なかった。

 ▽日本新薬・岩本誠太監督 昨年の都市対抗で大敗した相手なので、何時間戦っても勝ちたかった。野手にエラーが相次ぐ中、田中がよく粘った。

 ▽JFE東日本・蔵元修一監督 中崎は踏ん張ったが、思った以上に研究されていて、低めの速球を見極められてしまったのが痛かった。

 ○…JFE東日本の1番・落合が全得点をたたき出す活躍。五回は2走者を還す逆転の右中間三塁打、七回にも左前に同点適時打を放った。だが、自分の活躍より「試合に負けたことが悔しい」。予選の時から調子はよかった。日本新薬とは昨年の都市対抗1回戦でぶつかり、先発の田中から7回で7点を奪ってノックアウトしている。それでも初戦突破できなかったのは、「(田中は)1年前と比べ、変化球の切れが良かったから。相手の気迫が一枚上だった」。肩を落とした。

 ◇JR東日本、継投で競り勝つ…第2試合

 〇JR東日本3−2七十七銀行●

 JR東日本が3投手の継投で逃げ切った。四回1死、七十七銀行・植松の代わりばなを攻め、2安打と敵失で満塁とし、2死後、中矢の中越え二塁打で3点を先取した。七十七銀行は九回、北川のソロで1点差としたが、継投にかわされた。

 ▽JR東日本・堀井哲也監督 今日は投手がよくやってくれたし、中矢も期待に応えた。初戦は硬くなるので、勝ったことが一番の収穫だ。

 ▽七十七銀行・村瀬公三監督 1点差負けだが、内容は完敗。3点を先取され、攻撃のリズムが崩れた。植松への継投直後の失策が痛かった。

 ◇精密・小林の力投が初勝利もたらす 7回1失点

 2回目出場のJR東日本に選手権初勝利をもたらしたのは、2年目右腕・小林の力投だった。

 分岐点は、リードする沢が「あれで肩の力が抜けた」と振り返った二回。連続四球で自ら招いた1死一、二塁を無失点で切り抜け、腕をムチのようにしならせる投球フォームがよみがえった。打者を威圧する迫力はないが、ゆったりとした始動からベースをかすめるような精密な制球で、六回まで1安打に抑えた。

 正念場は七回。守備の乱れもあり、2安打で1点を返され、なお2死二、三塁。小林は「こういう苦しい場面を乗り越えない限り、上に行って使ってもらえない」と開き直る。この日最速の148キロの直球で古川洋を空振り三振に仕留め、1失点でマウンドを降りた。

 群馬・富岡高から立教大を経て入社。甲子園経験はないものの、社会人入りして才能が開花し、ドラフト候補にも名を連ねた。だが、四球でリズムを崩し自滅するなど、やや安定感に欠け、準優勝した今夏の都市対抗でも登板機会はなく、投手陣で一人カヤの外に置かれた格好だった。それだけに、課題克服に向け「期するものがあったと思う」と堀井監督も言う。

 期待に応えた小林は、ワールドカップ出場のため不在のエース左腕・斎藤貴を引き合いに、「斎藤さんが戻ってくるまでは負けるわけにいきません」。大役を果たし、安どの表情だった。【仁瓶和弥】

 ○…球を低めに集めて打たせて取り、三回まで無失点に抑えていた七十七銀行の先発、10年目の海老沢。しかし四回1死、マウンドを2年目の植松に譲った。「監督から四回の1人目を抑えたら交代と言われてました」。しかしその植松が崩れて決定的な3点を許してしまった。「申し訳ないです」と植松はうなだれたが、海老沢は「悔しさは成長の糧。来年に生かしてほしい。植松には期待してますから」。ベテランの思いは、届くか。

 ◇日産・小山 決勝2ラン…第3試合

 〇日産自動車5−1三菱重工広島●

 日産自動車は五回、野村の右越えソロで追いつき、同点の八回、小山が右越えに決勝2ラン。松田の2点適時打で突き放した。野上は制球に苦しみながらも1失点完投。三菱重工広島は田中が力投したが、四回1死満塁を逃したのが響いた。

 ▽日産自動車・久保恭久監督 序盤は先制されて重苦しかったが、野村の一発で勢いを盛り返した。(2ランの)小山も4番の仕事をした。

 ▽三菱重工広島・佐々木幸治監督 狙い通りの投手戦になったが、ピストルと大砲の差が出た。四回1死満塁で1本出ていれば流れが来たんだが。


[ 2007/11/15 22:47 更新 ]
| ToraTora−SNOOPY | 野球 | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |









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