しららはま

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2008オープン戦 H−T 2008.3.3.
<ソフトバンク>馬原ら3投手の継投で、阪神を零封
毎日新聞 - 2008/3/3 21:40

 ○ソフトバンク5−0阪神●

 ソフトバンクは馬原ら3投手の継投で、阪神を零封。王監督も「完ぺきな投手リレーだったね」と笑顔を見せた。松田が左越えソロ、松中も適時二塁打を放つなど、主軸に当たりが出てきた。一方、阪神は先発・安藤が3回無失点と安定感を見せたが、移籍の金村暁が4失点と誤算。

 ○…前回は3回3失点と散々だった2年目のスタンドリッジが見違える内容。「前の試合は過去。忘れたよ」と、5回無失点の好投にご機嫌だった。

 四球から崩れた反省を生かし、この日はストライクを先行させた。毎回のように走者は許すものの、低めにボールを集め、後続を断った。王監督も「安心して見てられたね」とたたえた。

 来日したばかりの妻も観戦。「それも好投の理由の一つ」と、報道陣の笑いを誘った。

 ○…開幕投手も有力視される阪神・安藤がオープン戦に初登板。3回を2安打無失点と上々の内容に、本人も「0点に抑えたのは収穫。順調だね」と話した。

 球が走り、生命線である外角の制球もさえた。川崎、柴原ら左の好打者に対し、外の真っすぐで見逃し三振に仕留めるなど4奪三振。走者を許しても、クイックで盗塁を封じるなど危なげがなかった。05、06年と2年連続で2けた勝利を挙げた右腕も、昨季は右肩の故障でわずか2勝。今季にかける意気込みがうかがえた。

 ◇若手に求める思い切りあふれるバッティング

 本塁打の話になると、王監督の口調は途端に熱を帯びる。

 前日、ようやく松中がチーム第1号を放ったが、「(打者として)最高のものがホームラン。若手にそれを求める雰囲気がない」と不満をもらした。

 試合前の叱咤(しった)が届いたのか。3年目の24歳、松田がその期待に応えた。七回、金村暁の137キロの直球を左翼スタンドに運んだ。

 前日、7試合目でようやく飛び出したチーム初アーチ。

 「なぜホームランが出ないかを考えていたのは松中だけ。これでは20本は打てない」

 名指しこそ避けたが、今季20本塁打を目標にした松田も、念頭に置いた発言だったに違いない。

 松田は四回、右前に先制の適時打を放っている。福原の142キロの外角直球を逆らわずに運んだ「巧打」だった。しかし、指揮官のほおが緩んだのは、やはり七回の豪快な一発。若手に求めているのは、この思い切りあふれるバッティングだ。
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