しららはま

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阪神、巨人に逆転勝ち 2008.4.4.
阪神 逆転勝ち、安藤は2勝目 巨人は打線につながり欠く
毎日新聞 - 2008/4/5 10:46

 ○阪神6−1巨人●(4日)

 阪神が逆転勝ち。二回、フォードの三塁強襲安打で同点とし、四回に今岡のソロで勝ち越し。その後もフォード、鳥谷のソロなどで加点した。先発・安藤は「外も決まったし、内も有効に攻められた」と納得の表情。巨人は高橋由の先頭打者本塁打で先制したが、つながりを欠いた。

 ▽巨人・原監督 打線は見ての通りだな。高橋尚はゲームを作ることができなかった。開幕投手に指名した責任や役割を分かっていると思うし、全うしてほしい。

 ▽阪神・岡田監督 どこからでもうまくチャンスを作って点が取れた。点が取れるから、投手ともかみ合っているよな。

 ◇「重量打線」のお株奪う…

 阪神は、相手「重量打線」のお株を奪う3本塁打を含む11安打。「どこからでも点が取れるしなあ」。理想に掲げる「打線のつながり」での勝利に、普段むっつり顔の岡田監督も笑みが絶えない。

 そのきっかけを作ったのが、5番の今岡だ。同点で迎えた四回。巨人・高橋尚の高めの136キロに体が反応した。「開幕して一番いい打ち方だった」という会心のスイングで放った打球は、一直線に阪神ファンで埋まる左中間席へ。自身9打席ぶりの安打が、猛打の口火を切る勝ち越し弾となった。二回に同点適時打を放ったフォードが、来日初本塁打を含む3安打3打点。八回には鳥谷の駄目押しソロまで飛び出した。

 05年の打点王も、ここ2年間は不振のどん底だった。復活をかける今季も好機に凡打を繰り返し、前日に岡田監督から「悪いなあ」と名指しされたばかり。広沢打撃コーチは「打ち方は問題ない。あとは心技体の心」と指摘するが、「(好調な)金本さんの後ろを打つ重圧は、調子が悪いだけにすごく感じる」と今岡。「今日の一打を、心のきっかけにしたい」と自らに言い聞かせた。

 この日ばかりは「心配やったが一本出たからなあ。やっぱり、あそこでいかに点を取るかよ」と殊勲の5番を称えた岡田監督。親心に報いることができるかは、心の持ち方にかかっている。

 ○…巨人は前夜の3連続本塁打がウソのように、再び打線が沈黙した。高橋由が通算10本目の先頭打者本塁打を放って勢いに乗るかと思われたが、続かないのが今の巨人。原監督が「最善策」として今季初めて4番に据えたラミレスが1安打、5番に下がった李スンヨプも無安打に終わり、チーム全体でも11三振。これで1日の中日戦から35イニング適時打なしになった。打開策を問われたラミレスは「やれるだけのことはやっている。近いうちに必ず連勝する」と前を向いていた。

 ○…巨人の高橋由が今季初で通算10本目の先頭打者本塁打を放った。カウント1−3から阪神・安藤の真ん中に入ったスライダーを見逃さなかった。「バットの芯(しん)だったけれど、打球が低かったのでどうかなと思った」というが、打球は左中間へ。前日から2打席連続のアーチで先取点をもたらした。昨季、先頭打者本塁打のシーズン最多記録(9本)を打ち立てた。「特に狙っていないが、打線に勢いがつけばいい」と、今季も打線を引っ張る。

 ★上原がFA権取得 巨人の上原浩治投手(33)が4日、フリーエージェント(FA)の資格取得条件を初めて満たした。権利を行使するかなどについては7日に明らかにするとしている。上原は東海大仰星高、大体大を経てドラフト1位で99年に入団。プロ10年目で通算成績は251試合に登板し、106勝58敗32セーブ、防御率2.97。


[ 2008/4/5 10:46 更新 ]
| ToraTora−SNOOPY | 阪神タイガース | 18:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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