しららはま

平成21年12月6日に『チキチキブログ選手権』よりサイト名を変更しました。また頑張って更新したいとおもいます。ブログ管理者が阪神タイガースの試合結果、野球に関する気になるニュース、興味のあることを書いています。
野球のないオフシーズンには食べ物の話題やその他色々なことを綴っています。
阪神・金本知憲外野手の2000本安打放ったバット、甲子園球場史料館に展示 2008.4.14.
金本が2000安打を放ったバット、甲子園球場史料館に展示
サンケイスポーツ - 2008/4/14 8:01

 金本が2000安打を放ったバットが、甲子園の阪神タイガース史料館に展示されることが決まった。「飾ります。折れているところが、味があっていい」と沼沢球団本部長。連盟表彰は25日からの巨人3連戦か、29日からのヤクルト3連戦(いずれも甲子園)で行われる見通し。当日は、来場者に記念グッズの無料プレゼントも企画している。

[ 2008/4/14 8:09 更新 ]
| ToraTora−SNOOPY | 阪神タイガース | 18:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
阪神、横浜に競り勝つ 2008.4.13.
福原“忍んだ1勝”で2勝目!判定にもめげず頼もし7回1失点
サンケイスポーツ - 2008/4/14 8:01

 (セ・リーグ、横浜1−3阪神、6回戦、阪神5勝1敗、13日、横浜)勝ちにこだわる気迫があった。厳しい判定に首をひねりながらも、最後まで集中力を切らさなかった。我慢強い投球で、福原が逆転を呼んだ。

 「気持ちだけは負けないように。勝つことだけを考えて投げました」

 五回までゼロ行進の投手戦。勝負どころは六回だった。二死一、三塁から金城の右前適時打で1点を失い、なおも二死満塁。対峙するのは佐伯。フルカウントから、スライダーで空振り三振に斬った。「追加点を取られたら流れが向こうに行く。2点目だけは与えないようにと思った」。最少失点に抑え、打線の奮起を促した。

 冷静な裏で判定には苦しんだ。六回終了後には不満そうに佐々木球審の方へ歩み寄ろうとした。七回の打席では「(あの判定は)どうでした?」と問いつめた。それほど1球にこだわり、勝利に飢えていた。

 シーズン直前、同級生の赤星、新井、金村暁と食事をともにした。「たいした話じゃないよ」と振り返るが、野球について真剣に語り合ったという。その赤星と新井の2人が八回に逆転を演出。白星を運んでくれた。「打線が頑張ってくれた」。手にした2勝目に、思わず笑みがこぼれた。「(同級生は)刺激にはなるよね」。盟友の活躍が背中を押していた。

 「よく1点で踏ん張った。ズルズル行って大量点になったら、勝ちはつかないわけやから」

 岡田監督も目を細め、矢野も「良い球がきてた。これで負けたら悔いが残るよ」と称賛した。7回を5安打1失点。05年から続ける横浜戦の不敗神話も「6」まで伸ばした。

 「これからも負けないように、チームが勝てるように頑張りたいです」

 昨季の勝ち星(2勝)に早くも並んだ。不振を極めた過去と完全に決別。頼もしき右腕が甦った。


[ 2008/4/14 8:01 更新 ]
| ToraTora−SNOOPY | 阪神タイガース | 18:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
阪神・金本知憲外野手が2000本安打達成 2008.4.12.
金本、通算2000安打達成!「じらせ過ぎました、すいません」
サンケイスポーツ - 2008/4/13 8:02

(セ・リーグ、横浜3−6阪神、5回戦、阪神4勝1敗、12日、横浜)阪神・金本知憲外野手(40)が12日の横浜戦(横浜)の七回、寺原隼人投手(24)から右前適時打を放ち、プロ野球37人目の通算2000安打を達成した。広島時代のプロ2年目の93年8月8日のヤクルト戦で初安打を放ち、17年目で大記録を打ち立てた。王手をかけてから18打席無安打は最長記録となった。

 沈みゆく夕日までも祝ってくれた。暮れなずむ横浜に“虹”をかけた。ようやく男になった。午後4時28分25秒−。2万9866人の観衆が最大の苦しみを味わった金本を称えた。歴史の証人となった。

 「ちょっと焦らせすぎましたかね。長かった? ボクは長く感じなかったけど、1日も早く打ちたいと思っていました」

 新井と移籍後、初のお立ち台。史上初の1000安打&2000安打の同時達成。「キモイですね」。苦労した分、ジョークが冴える。「運命的なものを感じます」。弟分の言葉が胸にしみた。ともに広島に背を向けた。愛着はあるが、後悔はしていない。「優勝」を求めて飛び出した2人が目を合わせた。至福の瞬間だった。

 「M1」から最長の18打席無安打で迎えた七回二死三塁。カウントは2−2。寺原が内角に投じた150キロのストレートを弾き返す。打球が右前に落ちるのが見えた。5点目を叩き出す適時打。生還した新井と矢野がベンチから飛び出した。それが嬉しかった。

 「1点がほしかったので、1点入ったという気持ちの方が先だった。詰まりましたね。バットも折れたし…」

 苦闘を象徴する商売道具。しかし心は折れなかった。6日の巨人戦(東京D)で王手をかけた。その頃から左太ももに強い張りを感じた。左ひざ手術の影響だった。「不安が出るなら2、3週間たってから」。予想が当たった。だから慌てなかった。

 「自分は運が強いというか、強いモノに守られている気がします」

 守ってくれた人を挙げればキリがない。故島野育夫氏も、その一人だった。本塁打を放った3月5日の広島との追悼試合(京セラD)。数日後、ホームランボールが帰ってきた。サインを書き、未亡人の美智子さんに送った。仏前に供えられている白球に誓いを立てた。昨年12月17日の葬儀前日、亡骸を前に号泣した。天国の“オヤジ”への最初の恩返しだった。

 「実感? 名球会(総会が行われる)でハワイへ行って一番、ぺーぺーになって、酒をついで回ったら実感がわくかも」

 悲壮感が似合わない金本は冗談で周囲を笑わせた。偉大な先輩の前では若輩者かもしれない。だが阪神では功労者。新たな“レール”が敷かれている。

 「一度、東京で評論家をして勉強してから、指導者として戻ってきてほしい」

 バットとグラブを置く日が近づいてきているが、球団幹部は監督として迎え入れるプランを披露した。金本は至宝−。そのスタンスは不変だ。

 「次は2500(安打)。本塁打も500本をメドにしたい。2000安打は個人のことだから。優勝はチームで喜べる。できる限りのことをして、ヒットをたくさん打ちたい」

 2008年4月12日。また鉄人が強く、大きくなった日をファンは忘れない。目指すは3年ぶりの頂点。アニキが次の歓喜に誘ってくれる。


[ 2008/4/13 8:02 更新 ]
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