しららはま

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日米野球第2戦
メジャー選抜打ち勝って連勝! 井口は2点適時打
2006年11月4日(土) 21時39分 スポーツナビ

 日本プロ野球選抜チーム(日本選抜)と米大リーグ選抜チーム(メジャー選抜)が対戦する「日米野球2006」第2戦が4日、東京ドームで行われ、3本塁打とパワーを見せたメジャー選抜が8−6と打ち勝ち、連勝を飾った。

 2回に、58本塁打、149打点でナショナルリーグ二冠王に輝いたハワード(フィリーズ)のソロ本塁打などで2点を先制。同点とされた3回には、ハワードが2打席連続となる2ランを放つと、2死二、三塁から凱旋帰国となった井口(ホワイトソックス)の2点タイムリー二塁打が飛び出して、一挙に5点を挙げた。さらに、7−6と1点差にされた8回にはオーバーベイ(ブルージェイズ)のソロ本塁打が飛び出した。
 なお「8番・セカンド」で今大会初先発となった井口は、第1打席はファーストファウルフライ、3回、2死二、三塁で迎えた第2打席は三塁線を破る2点タイムリー二塁打。第3打席はレフトフライ、第4打席は空振り三振。4打数1安打2打点だった。

 一方、日本打線は2回に藤本(阪神)、大村(福岡ソフトバンク)のタイムリーで同点とすると、5点を取られた直後の3回には里崎(千葉ロッテ)が2ラン。さらに、7回には梵(広島)の犠牲フライなどで一時は1点差に詰め寄るなど、粘りを見せた。ただ、先発の西村(巨人)がハワードの本塁打でリズムを狂わすなど、3回途中7安打7失点と試合序盤で崩れたのが、最後まで響いた。

[ 11月5日 13時29分 更新 ]
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