2006.12.11 Monday
焼肉のたれで3週間生き延びた
人間は非常時には「焼肉のたれ」で生き延びれる。
六甲山で遭難し、3週間後に発見された公務員氏が家族に語った様子。 六甲山は阪神間で気軽に登山ができる山として親しまれているが、山の地質により崩落する箇所があり山をなめていると遭難するとテレビで専門家が以前語っていた。 以下はサンスポ.COMの記事より 「命綱は焼き肉のたれ」 六甲山で3週間、生還男性 兵庫県の六甲山で行方不明になり、約3週間ぶりに山中で発見された西宮市職員打越三敬さん(35)=西宮市上之町=が、家族に「焼き肉のたれと水で生き延びた」と話していることが11日分かった。 西宮市によると、打越さんは10月7日、六甲山頂で同僚ら15人とバーベキュー。終了後「1人で歩いて下りる」と同僚に告げて別れた。下山ルートを探して歩いていたところ、足を滑らせ斜面に転落、骨盤を骨折し動けなくなった。 打越さんはその場で救助を待ちながら、かばんに残っていた焼き肉のたれとペットボトルの水を飲んで過ごした。転落時、たれは瓶に半分ほど残っていたという。 その後意識を失ったが、10月31日、登山客が発見。現在は神戸市の病院で療養している。 |