しららはま

舞洲ベースボールスタジアムで行われた近畿地区高校野球大会大阪府予選の準々決勝。
好カードが目白押しな今日の試合。
第１試合は履正社が大阪産大附を７回コールド７−０で下し、明日の準決勝へとコマを進める。

第２試合から観戦予定で球場へ到着したら上記の結果で試合が終了寸前でした。
第２試合は大体大浪商対近大附。
浪商が１回裏押し出し四球で先制、２回裏近大附三塁手のファールフライ落球→レフトへの二塁打を足がかりに２点を挙げ、７回に追加点を挙げ４対０で勝利。
この試合で大体大浪商の宮川投手が９回二死まで振り逃げでの出塁と四死球６個ながらあわやノーヒットノーランを達成というところまできました。
が、三塁手へのゴロをファンブル、内野安打となってしまう。
球場内の観客からため息が…
まぁ記録員も融通して三塁手のエラーにしてあげればと思ったのですが、仕方ない。
守っている野手は極度の緊張感があったかと思われます。
０点完封で大体大浪商が勝利、準決勝進出。

近大附　０００　０００　０００　　０
浪商　　１２０　０００　１０Ｘ　　０

続いて第３試合はＰＬ学園対大阪桐蔭。
前チームは今秋ドラフトで北海道日本ハムに指名された中田翔選手のいたので注目された大阪桐蔭。
対して不慮の事故で練習参加していた中学生が亡くなる事故があったＰＬ学園。
１回表からＰＬ学園は安打で出塁、犠打で走者を進め適時打で得点と野球のお手本のような攻撃。
２回には先発の砂原投手が右中間にソロホームラン。
これで勢いづいたＰＬ、３回に三塁打、二塁打、３本の安打で一挙４点。
こうなればコールドゲームの予感。
大阪桐蔭３回に集中砲火を食らい、先発・福島由投手から右翼を守っていた奥村選手に交代。
５回表、７回表に得点を許しＰＬが９−０でコールド勝ちを収め準決勝進出。
今日の大阪桐蔭は４回裏一死三塁、浅めの中堅への飛球でタッチアップでの得点を狙い流れを変えようとしたが…結果はアウト。あと６回表に安打で出塁した走者が牽制死。その後に安打が続いたが結果０点。運のなさが目立った。
ＰＬ学園　１１４　０１０　２　　９
大阪桐蔭　０００　０００　０　　０
（７回コールド）



２試合観戦したが好試合であった。
10月なのに日中は暑かった舞洲。

パの個人タイトル確定、山崎武が打撃2冠＝成瀬は防御率、勝率1位−プロ野球
10月5日22時35分配信 時事通信


　プロ野球のパ・リーグは5日、レギュラーシーズンの全日程を終了し、個人タイトルが確定、打撃部門では楽天の山崎武が43本塁打、108打点で2冠を獲得した。中日時代の1996年以来11年ぶりの本塁打王で、楽天選手で初のタイトル獲得者となった。
　日本ハムの稲葉は打率3割3分4厘をマークし、13年目で初の首位打者。安打数もリーグ最多だった。西武の片岡は初の盗塁王。最高出塁率はローズ（オリックス）だった。
　投手部門は4年目の成瀬（ロッテ）が防御率と勝率（最優秀投手）のタイトルをいずれも初めて獲得。3年目の涌井（西武）が17勝で最多勝。最多セーブは馬原（ソフトバンク）、最多奪三振はダルビッシュ（日本ハム）だった。
　日本シリーズの出場権を争うパのクライマックスシリーズは、ロッテ−ソフトバンクの第1ステージが8日から行われる。　

最終更新:10月5日22時35分