しららはま

青木、首位打者返り咲き＝村田は球団48年ぶり和製本塁打王−プロ野球セ・リーグ
時事通信 - 2007/10/9 22:01

　プロ野球のセ・リーグは9日、レギュラーシーズンの全日程を終了して個人タイトルが決まり、打率3割4分6厘の青木（ヤクルト）が2年ぶりに首位打者に返り咲いた。同僚のラミレスと3厘差。ラミレスは打点王とリーグ記録を204本まで伸ばした最多安打、青木も最高出塁率との2冠をそれぞれ獲得した。
　本塁打王は36本の村田（横浜）で、球団の日本人選手としては1959年の桑田武（大洋）以来、48年ぶりにこのタイトルに輝いた。荒木（中日）は初の盗塁王。
　投手部門では最多勝が16勝のグライシンガー（ヤクルト）。最優秀防御率は高橋尚、最多奪三振は内海（ともに巨人）。中継ぎ、抑えのタイトルは阪神「JFK」の2人が分け合い、プロ野球記録に並ぶ46セーブの藤川が最多セーブ、同じくプロ野球記録の46ホールドをマークした久保田が最優秀中継ぎになった。
　日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズは、13日から中日−阪神の第1ステージがナゴヤドームで行われる。　


[ 2007/10/9 22:34 更新 ]

ソフトバンクが雪辱＝10日の最終戦で決着−プロ野球パ・リーグCS
時事通信 - 2007/10/9 22:02

　プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ（CS）第1ステージ（3試合制）は9日、千葉マリンスタジアムで第2戦を行い、レギュラーシーズン3位のソフトバンクが2位のロッテに8−3で快勝、1勝1敗のタイに持ち込んだ。
　10日の最終戦に勝ったチームが第2ステージに進むが、引き分けなら規定によりロッテが出場権を得る。
　ソフトバンクは、ロッテの先発小林宏を攻めて2回までに大量6点をリード。中盤には松中らの本塁打で加点し、主導権を渡さなかった。
　第3戦の予告先発はロッテが成瀬、ソフトバンクはスタンドリッジ。　


[ 2007/10/9 22:34 更新 ]

2007/10/09-16:52 時事通信
佐賀北、２冠ならずもさばさば＝秋田国体・硬式高校野球＝天皇・皇后杯は秋田−国体
　第６２回国民体育大会「秋田わか杉国体」最終日の９日、公開競技の硬式高校野球は今治西（愛媛）が決勝で広陵（広島）にサヨナラ勝ちし、２６年ぶり２度目の優勝。夏の全国高校選手権を制覇した佐賀北（佐賀）は準決勝で今治西に敗れ、夏の甲子園との２冠はならなかった。朝の８時すぎからの試合。強風と寒さも影響してか序盤に３失策と荒れた。先発馬場の２四球にもつけ込まれ、今治西に３回で６点を献上。これが最後まで響いた。
　それでも、市丸主将は「少し悔しいけど、一番長く野球ができてうれしい。ここまで来られて、みんなにありがとうと言いたい」とさばさばした表情。百崎監督は「最後まであきらめずにやれた。３年生はおごったり浮かれたりせず、後輩たちにいい見本を示した」とねぎらった。
硬式高校野球は雨のため９日に準決勝、決勝を行うことになった。ソフトボールの成年と少年の男女も準決勝、決勝が雨天中止となり、史上初めて４強をすべて優勝とした。軟式高校野球も決勝ができず、２校優勝。馬術は馬インフルエンザのため８、９日の全競技中止を決めた。
　天皇杯（男女総合優勝）、皇后杯（女子総合優勝）とも初めて秋田が獲得し、５年続けて開催県が両方を制した。来年の第６３回大会は大分県で開催される。

　

ロッテ先勝、第2Sへ王手＝素早い反撃、渡辺俊は完投−プロ野球パ・リーグCS
時事通信 - 2007/10/8 17:01

　プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズ（CS）は8日、千葉マリンスタジアムで開幕。レギュラーシーズン2位のロッテと3位のソフトバンクによる第1ステージ（3試合制）第1戦を行い、ロッテが8−4で先勝した。ロッテは9日の第2戦で勝つか引き分ければ第2ステージに進み、13日からリーグ覇者の日本ハムと日本シリーズ進出を争う。
　ロッテは3、4回に失点したが直後に反撃。4回は早川の犠飛などで逆転、その後もオーティズの本塁打や西岡の二塁打などで加点した。先発の渡辺俊は4失点完投。
　第2戦は9日午後6時15分から千葉マリンで行われる。予告先発投手はロッテが小林宏、ソフトバンクは杉内。　


[ 2007/10/8 18:32 更新 ]