2007.11.14 Wednesday
第34回社会人野球日本選手権大会の開会式開催 2007.11.14.
<社会人野球日本選手権>開会式に400人、健闘誓い合う
毎日新聞 - 2007/11/14 21:08 社会人野球の単独チーム年間王座を争う第34回日本選手権大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の開会式が14日夜、大阪市中央区のホテルで開かれ、出場32チームの監督、選手ら約400人が健闘を誓い合った。 前回優勝の富士重工業・村田博幸監督が北村正任・毎日新聞社社長に優勝旗のダイヤモンド旗を返還した。北村社長は「ファンの心を躍らせてくれるよう、期待しています」とあいさつ。出場チームを代表して、初出場の沖縄電力・大城哲也監督が「支えてくれる人たちに感謝の気持ちを伝えるべく、100%の全力プレーでファンを魅了したい」と決意表明した。 大会は15日から11日間、京セラドーム大阪で熱戦が繰り広げられる。【藤倉聡子】 ★萩本監督はスタンドで応援 初出場の茨城ゴールデンゴールズ(GG)・萩本欽一監督が、試合当日はスタンドで応援することが14日までに決まった。ベンチでは元プロ野球西武の松沼博久コーチが指揮を執る。 「公認野球規則」の3・09では、ユニホーム着用者が観衆に話しかけることを禁じているが、大会本部は茨城GGからの要望を受けて、日本野球連盟の規則・審判委員会と検討。監督代行を立てたうえで、監督が私服の上にユニホームの上着と帽子を着用して応援することは差し支えないとした。 ★10回出場選手らを表彰 第34回社会人野球日本選手権大会の歓迎会が14日、開会式に続いて行われ、松田昌士・日本野球連盟会長、井越将之・大阪市副市長、脇村春夫・日本高校野球連盟会長があいさつした。大会委員長の上野至大・日本野球連盟近畿地区連盟会長の音頭で乾杯。10回出場選手の日本生命・下野敦司内野手と松下電器・奥野桂外野手が表彰され、審判の細見英昭氏が功労表彰を受けた。 [ 2007/11/14 22:37 更新 ] |