2006.10.20 Friday
神戸で痴漢の襲われ助けを求めた別の男にも襲われる事件が発生
ニュースのサイトで下記のような信じられない事件が神戸で発生した様子。
男に襲われ助け求めた別の男にも襲われた
神戸市に住む女性看護師が路上で見知らぬ男にいきなり体を触られ、悲鳴を聞いて助けに現れたはずの別の男からも再び触られるという被害に遭っていたことが18日、分かった。数分のうちに2度も襲われるという“わいせつダブル被害”に、捜査関係者は「こんな被害は聞いたことがない。非常に珍しいケースではないか。断じて許せない」と怒り、驚いている。
兵庫県警生田署の調べによると、前代未聞の連続わいせつ事件が起きたのは16日午後11時20分ごろ。神戸市中央区のマンションに住む女性看護師(23)が近所のコンビニエンスストアに買い物に行き、自宅マンション前の路上に戻った。すると前から歩いてきた男にいきなり口をふさがれ、押し倒された。男は半そでTシャツのすそから両手を突っ込んで胸を触り、Gパンのボタンをはずし下腹部にも手を伸ばしてきた。
女性看護師が抵抗し大声を出したため、男は逃走。身なりを整え辺りを見渡すと、約30メートル先のT字路から様子をうかがっている男と目が合った。怒りに燃えた女性看護師は、追跡を開始。約70メートル走って追いついた。男の持っていた白いショルダーバッグをもぎ取って証拠にしようとしたため、もみ合いに。だが男は女性看護師を振り切り、再び逃げ出した。そこに別の男が偶然通り掛かった。
女性看護師はこの男に「あの男を捕まえて!」と助けを求めたため、この男も一緒になって追跡。だが約50メートル走った地点で見失った。立ち止まった女性看護師は後ろを振り返り、一緒に走ってきた男に「見失っちゃった」と話し掛けた。ここで第2の悲劇が発生。この男は無言のまま女性の両肩をわしづかみにし、いきなりキス。さらにTシャツの上から胸を触り始めた。女性は手を払いのけ「やめて!」と絶叫。走ってその場から自宅マンションへ逃げ帰った。
調べでは最初に襲った男は30歳代で身長約175センチ、やや太った体形で黒のTシャツ姿。次の男は50歳前後で身長約170センチの中肉、グレーのスーツを着て眼鏡を掛けていた。女性に大きなけがはなく、通常通り勤務を続けているという。生田署は強制わいせつ容疑で捜査を開始。捜査関係者は「こんな短時間に別々の相手に襲われるなんて、聞いたことがない。絶対に許せない」と話している。
[2006年10月19日8時59分 日刊スポーツ紙面から]
世も末なのか信じられない事件である。
夜道は女性の一人歩きは危険です。
最近の日本は危険でよく凶悪事件が報道されているが「私には関係ない大丈夫。」とか「いざとなれば誰か助けてくれるだろう。」と過信している場合ではないというのがこの事件で分かってきた感じです。
男性も女性も関係なく、危機的状況に陥ったらどう自分の身を守るかを常日頃考えなければならない世の中になった気がします。
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