しららはま

平成21年12月6日に『チキチキブログ選手権』よりサイト名を変更しました。また頑張って更新したいとおもいます。ブログ管理者が阪神タイガースの試合結果、野球に関する気になるニュース、興味のあることを書いています。
野球のないオフシーズンには食べ物の話題やその他色々なことを綴っています。
第80回選抜高等学校野球大会 10日目 2008.3.31.
3回戦
第1試合
沖縄尚学(九州) 3 - 1 明徳義塾(四国)
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阪神、福原完封で開幕3連勝 2008.3.30.
福原 セ界一番乗り完封で復活祭
デイリースポーツ - 2008/3/31 10:54
 「阪神7-0横浜」(30日、京セラ)
 
ドームに響く「六甲おろし」が勝者の胸に熱くしみた。「え〜、本当にうれしいです」。埋め尽くされたスタンドから「福原コール」が響く。歩んできた道に間違いはなかった。阪神・福原が107球の完封劇で“復肩”を力強く証明した。
 四回だった。二死一塁から連続四球で満塁のピンチを招く。ここで横浜は代打・鈴木尚を起用。開き直るしかなかった。カウント1-1から、この日最速145キロ直球で追い込むと、最後は外角低めの直球で見逃し三振。普段はクールな男がグラブをたたき、右こぶしを力強く握った。
 昨シーズン、キャンプで右ふくらはぎを痛めて戦線を離脱した。最後まで調子は戻らず、2勝8敗。「キャンプまでに100球、しっかり投げられるようにならないと1軍から外す」。信頼を失った右腕に首脳陣は厳しかった。久保、中西両投手コーチは、あえて非情に徹し、突き放した。
 12勝を挙げた06年の投球フォームを思い出すため、何度もビデオ映像を目に焼き付けた。体重移動を修正し、下半身の強化に励んだ。年末年始も休まず、鳴尾浜でフォーム固めに努めた。
 「野手の人が頑張ってくれて勝ったんだから、少しでも恩返したほうがいいんじゃないか」
 この日の試合前練習、福原は調整を終えてベンチに戻ろうとする岩田を呼びつけ、練習最後までの球拾いを勧めた。チームに合流することもできず、復活を信じて汗を流した鳴尾浜生活。野球は1人ではできなかった。
 九回二死二塁。最後は宝刀カーブで空振り三振を奪った。スコアボードには「0」が9つ。完封は05年6月9日オリックス戦以来3年ぶり。05年8月17日以降、これで横浜戦は自身5連勝だ。
 「昨年のことは昨年のこと。頭の片隅に入れとかんといかんけど、きょうが開幕。また1年、頑張れるようにね」。間もなく桜の季節を迎える。福原の復活ロードにもきれいな花が咲き始めている。


[ 2008/3/31 10:54 更新 ]
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第80回選抜高等学校野球大会 9日目 2008.3.30.
3回戦
第1試合
鹿児島工(九州) 0 - 1 平安(近畿)
第2試合
智弁和歌山(近畿) 2 - 1 宇治山田商(東海)
第3試合
天理(近畿) 10 - 1 華陵(21世紀枠)
第4試合
沖縄尚学(九州)[雨天中止] 明徳義塾(四国)
第4試合は明日に順延

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阪神、開幕2連勝 2008.3.29.
<阪神>2連勝、岩田がプロ初勝利 横浜、連日で接戦落とす
毎日新聞 - 2008/3/29 19:09

 ○阪神4−3横浜●(29日)

 阪神は投打がかみ合い2連勝。3年目の岩田が6回1失点の好投でプロ初勝利。金本は本塁打を含む3安打2打点で通算2000安打まであと「9」、通算400号本塁打まであと「5」と迫った。横浜は連日接戦を落とし、大矢監督も「今日もあと1本が出なかった」と渋い顔。

 ▽阪神・岡田監督 岩田は危ない場面もあったが、よく踏ん張って投げたよ。初白星もついて良かった。今年は、出てくると思ったよ。

 ▽横浜・大矢監督 残念ながら追いつけなかったね。(4番の)村田が良くないなあ(4打数無安打)。早く本調子を取り戻してほしいよ。

 ◇金本、獅子奮迅の活躍…ひざ手術からわずか5カ月で

 阪神・金本が3安打2打点の活躍で3年目の先発・岩田をプロ初勝利に導いた。

 一回1死一、三塁、横浜・ウッドから先制の二塁打。24歳の味方左腕をさっそく援護した。三回にも右前打を放つと、1点差の六回1死は初球の変化球を振り抜き、右翼席に運ぶ今季初アーチ。チーム初の本塁打に「あの追加点が大きいよ。去年までなら追いつかれる点差やからな」と岡田監督もたたえた。

 選手生命を左右するひざにメスを入れたのが、わずか5カ月前。スイングも、ひざの状態も万全でない。それでも、九回の守備では左翼壁を直撃しそうな当たりに飛びつき、フェンスに衝突。グラウンドに倒れこんだが、両手で大きく丸の字を描いた。「プレー中は(ひざの)怖さなんかないよ。そんなこと考えるひまもない」

 自身の通算2000安打まで「9本」、400号本塁打まで「5本」と迫っても、口ぶりは変わらない。「数字は気にしていない。内容のある1本を、いい場面で打ちたいよね」

 ○…阪神を上回る11安打を放ちながら競り負けた横浜。持ち前のつなぐ打線でブレーキになっているのが、野手でただ一人、2試合通じて無安打の4番・村田だ。この日も1点差の三回、1死満塁で空振り三振。4打数無安打2三振と振るわない。大矢監督は「打ち気にはやり過ぎているのかも知れないなあ。本調子を取り戻してくれればいいんだけど」と、昨季の本塁打王の目覚めを待ち望んでいた。


[ 2008/3/30 0:50 更新 ]
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第80回選抜高等学校野球大会 8日目 2008.3.29.
3回戦
第1試合
常葉菊川(東海) 2 - 7 千葉経大付(関東)
第2試合
長野日大(北信越) 2 - 0 北大津(近畿)
第3試合
東洋大姫路(近畿) 1 - 0 八頭(中国)
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2008セリーグ開幕、阪神が4年ぶり開幕戦を制す 2008.3.28.
<阪神>4年ぶり開幕戦制す 横浜は5年連続で開幕戦黒星
毎日新聞 - 2008/3/28 21:22

○阪神4−2横浜●

 阪神が4年ぶりに開幕戦を白星で飾った。2点を追う四回、1死一、二塁から金本の右中間への三塁打で同点とし、今岡の中前打で勝ち越した。今岡は「ランナーを還すだけだったので、初球から思い切っていった」と興奮気味。横浜は寺原が誤算で、5年連続で開幕戦を落とした。

 ▽阪神・岡田監督 (今季)初戦だから勝てて良かった。数少ないチャンスをものにしたし、(先発の)安藤も良く粘った。いいスタートが切れたよ。

 ▽横浜・大矢監督 負けたけど戦い方は良かった。寺原は四球が続いて、もったいない点の取られ方だった。次に生かしてくれたらいい。

 ▽阪神・金本 勝ちに貢献できる一打を打てた。知らず知らずのうちに感覚は戻ってきた。(新井、今岡との中軸)3人で333打点は行きたいね。

 ○…初の開幕投手を担った横浜・寺原は、2点リードの四回、突如、制球を乱した。直球がうわずり、抑えがきかない。先頭の赤星に四球を与えるなど1死一、二塁のピンチを招き、金本、今岡に連続適時打を浴びて逆転された。三回までは最速151キロの速球主体に走者を許さなかっただけに、「バランス、タイミングが悪かったのか……」と首をひねる。昨季はチーム勝ち頭の12勝。エースの三浦が右肩の張りで登板を回避して大役を手にしたが、4回3失点と期待に応えられなかった。


[ 2008/3/28 23:44 更新 ]
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第80回選抜高等学校野球大会 7日目 2008.3.28.
2回戦
第1試合
中京大中京(東海) 2 - 3 明徳義塾(四国)
3回戦
第2試合
履正社(近畿) 5 - 7 聖望学園(関東)
第3試合
鹿児島工(九州) 3 - 3 平安(近畿)
延長15回引き分け再試合
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第80回選抜高等学校野球大会 第6日目 2008.3.27.
2回戦
第1試合
平安(近畿) 3 - 2 成章(21世紀枠)
第2試合
横浜(関東) 2 - 6 北大津(近畿)
第3試合
宇治山田商(東海) 4 - 3 安房(21世紀枠)
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第80回選抜高等学校野球大会 第5日目 2008.3.26.
2回戦
第1試合
敦賀気比(北信越) 1 - 5 天理(近畿)
第2試合
慶応(関東) 0 - 1 華陵(21世紀枠)
第3試合
聖光学院(東北) 0 - 1 沖縄尚学(九州)
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第80回選抜高等学校野球大会 4日目 2008.3.25.
2回戦
第1試合
東洋大姫路(近畿) 4 - 1 一関学院(希望枠)
第2試合
八頭(中国) 1 - 0 宇都宮南(関東)
第3試合
丸子修学館(北信越) 4 - 12 智弁和歌山(近畿)
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第80回選抜高等学校野球大会 3日目 2008.3.24.
2回戦
第1試合
常葉菊川(東海) 6 - 4 明豊(九州)
第2試合
千葉経大付(関東) 3 - 0 興譲館(中国)
第3試合
長野日大(北信越) 6 - 3 今治西(四国)
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第80回選抜高等学校野球大会 2日目 2008.3.23.
1回戦
第1試合
明徳義塾(四国) 3 - 1 関東一(東京)
2回戦
第2試合
下関商(中国) 2 - 3 履正社(近畿)
第3試合
小松島(四国) 0 - 2 聖望学園(関東)
第4試合
鹿児島工(九州) 3 - 1 水戸商(関東)
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2008オープン戦 阪神対アスレチックス 2008.3.23.
アスレチックスが大勝=阪神は連敗−日米オープン戦
時事通信 - 2008/3/23 16:01

 プロ野球の日米オープン戦は23日、東京ドームで行われ、第1試合はアスレチックスが阪神を10−2で破り、前夜の巨人戦に続いて連勝した。
 アスレチックスは1回、クストの2点本塁打で先制。3回はバックのソロとバートンの2点適時打でリードを広げ、8回にマーフィーの満塁本塁打などで突き放した。
 阪神は檜山の適時打などで2点を返したが、4番手のウィリアムスが5失点の乱調だった。
 第2試合の巨人−レッドソックスは午後7時すぎに開始。 

[ 2008/3/23 16:04 更新 ]
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第80回選抜高等学校野球大会 第1日目 2008.3.22.
<センバツ>リニューアル甲子園で開幕 熱戦始まる
毎日新聞 - 2008/3/22 10:56

 第80回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。1924年の第1回から戦争による中断を挟んで80回の節目を迎えるとともに、第1期改修工事を終えた「リニューアル甲子園」で開かれる初の高校野球大会となった。例年より4校多い出場36校の選手は、雲一つない青空の下、内野部分などが新しくなった夢の舞台を力強い足取りで踏みしめた。開幕試合は駒大岩見沢(北海道)と成章(愛知)が対戦し、13日間の熱戦が始まった。  

 開会式に先立つ記念イベントでは大会歌「今ありて」の作曲者、谷村新司さんが登場。大会歌を1955年からセンバツ開会式で歌い継ぐ神戸山手女子高(神戸市中央区)の生徒や卒業生約700人と、同曲を合唱した。

 午前9時からの開会式では人気デュオ、コブクロの「蕾(つぼみ)」の行進曲に合わせ、前年優勝校で2年連続出場の常葉菊川(とこはきくがわ)(静岡)を先頭に36校の選手が入場行進。今大会から学校名のプラカードを持つことになった各校の生徒代表が、それぞれ選手を先導した。

 大会会長の北村正任・毎日新聞社社長が常葉菊川の前田隆一主将(3年)から優勝旗の返還を受け、開会のあいさつ。渡海紀三朗・文部科学相が祝辞を述べ、大会副会長の脇村春夫・日本高野連会長が選手を激励した。

 中京大中京(愛知)の矢沢英典主将(3年)は「日本の高校野球の代表として、ニュー甲子園で、はつらつとしたプレーをすることをここに誓います」と選手宣誓した。

 例年は文科相に依頼してきた始球式は、今回は渡海文科相の計らいで、第1回センバツ優勝校、高松商(香川)の松井章悟主将(3年)が務めた。

[ 2008/3/22 12:13 更新 ]

1回戦
第1試合
駒大岩見沢(北海道) 2 - 3 成章(21世紀枠)
第2試合
東北(東北) 2 - 3 北大津(近畿)
第3試合
安房(21世紀枠) 2 - 0 城北(九州)
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2008オープン戦 阪神−レッドソックス 2008.3.22.
開幕へいよいよ全開!!赤星、バックホルツから2点二塁打
サンケイスポーツ - 2008/3/23 8:01

 (日米親善野球、阪神5−6レッドソックス、22日、東京ドーム)阪神にセ界最強1、2番が完成した。レッドソックス相手に1番・赤星憲広外野手(31)と2番・平野恵一外野手(28)で全5打点をマーク。勝負強さを兼ね備えた1、2番の新コンビが、開幕ダッシュを支える。

 大男たちを前に、斬り込み役が果敢に立ち向かった。赤星がバットで魅せた。一気に調子をあげた。

 「練習からよくなってきていたので、結果より開幕へ向けてのバッティングをしていこうと心がけていた」

 一回から2本塁打されて、メジャーのパワーを見せつけられた。二回で5点ものビハインドも逆に燃えた。二回二死満塁の2打席目。マウンドは1メートル91の右腕、2年目、23歳のバックホルツ。昨年メジャー昇格2戦目でノーヒットノーランを達成した期待の星から打った。3球目、124キロチェンジアップを引っぱり、右翼線へ2点二塁打。続く平野の中前打で一気にホームへかえった。

 さらに1点を追加されて4−6となった六回。今度は一死一、二塁、2メートル03の長身右腕の2番手、スナイダーから中前打。満塁に好機を拡大して平野の中犠飛につなげた。世界一相手に5打数2安打2打点の大暴れだ。

 オープン戦の打率は.167。前日(21日)、神宮の室内で吉竹チーフ野手兼打撃コーチを相手に特打を行った。1球ずつ左右に打ち分け、打つポイント、バランスを確認した。その後は、集中するために一人、外へ出て素振りをくり返した。

 最高のカンフル剤だった。04年の日米野球では全8試合にフル出場。日米野球タイ記録となる7盗塁をマークし、その名を世界に知らしめた。メジャーとの試合では必ず活躍する。今回もそうだった。

 赤星、平野のツートップが引っぱる08年の猛虎打線。開幕オーダーで臨んだ一戦に岡田監督は「足をつかわないとなかなか得点できない。うまくからめられた」。1、2番の新コンビに手応えをつかんだ。

 「あと1試合だけど、いい形で開幕を迎えたい」。いよいよ全開。1番・赤星がフルスロットルで突っ走る。


[ 2008/3/23 8:01 更新 ]
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2008オープン戦 C−T 2008.3.20.
【阪神】新井が全開2発
日刊スポーツ - 2008/3/20 19:06

<オープン戦:広島4−5阪神>◇20日◇倉敷
 阪神新井貴浩内野手(31)が移籍後初の1試合2本塁打を古巣に浴びせた。初回2死走者なしで広島先発高橋のストレートを左中間スタンドへ。8回1死走者なしでは広池のスライダーを左翼席中段にまで運んだ。「まあ状況に応じてね。いいスイングをしないとスタンドには入らないですから」。開幕まで残り1週間。積極的な本来の打撃解禁を公言していたが、言葉通りの爆発となった。


[ 2008/3/20 19:06 更新 ]
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2008オープン戦 G−T 2008.3.17.
虎将の執念に応えた!“新代打の神様”桧山、同点タイムリー
サンケイスポーツ - 2008/3/18 8:03

 (オープン戦、巨人1−1阪神=九回規定により引き分け、17日、東京ドーム)新代打の神様や! 阪神・桧山進次郎外野手(38)が17日の巨人とのオープン戦(東京D)で、八回二死一、三塁に代打出場。右前へ同点適時打を放った。代打の代打という公式戦さながらの緊迫した場面で、勝負強さを発揮。G4番勝負で、2勝2分け。頼れるベテランがいれば、伝統の一戦も大丈夫や。

 乾坤一擲の一撃を食らわした。前哨戦とはいえ、相手がGとなれば別。負けなかったことに価値がある。1点を追う八回。桧山が今季15打席目でたたき出した初打点は貴重な同点タイムリー。“新代打の神様”の輝きで、背水の虎を救った。

 「こういう雰囲気に、慣れていかないとアカンよね。きょうも(公式戦と同じ)DHなしの試合だったし、(OP戦も)残り少ないからね」

 緊迫感すらも心地よさに変える術を知っている。八回二死一、三塁。代打・浅井に対し、巨人は2番手・藤田に代えて会田。岡田監督は代打の代打を告げた。OP戦では異例の策が背中を押す。「甘い球が来たら振ろうと思っていた」。1−0からの2球目。内角に甘く入った変化球を見逃さず、右前へ。将の執念さい配に応えてみせた。

 おぜん立てもそろっていた。2番手・藤田が八回無死二塁で、矢野に死球。正妻がマウンドをにらむ姿に、虎党からも怒号が飛んだ。オープン戦とは思えない、殺伐とした空気。その中で集中力を極限に高めた。

 「実戦さながら? むこうもそうだし、こっちもそうだから。」

 平坦ではない17年を過ごしてきた。だから、異様なムードを心から楽しめる。中村、藤田、柴田(代行)、吉田、野村、星野、岡田と7人の監督の下で戦ってきた。レギュラーをつかんだと思えば、監督交代で白紙。それでも目標があった。

 「(横浜の)工藤さんみたいに長くやりたい」。44歳にして先発ローテを譲らない左腕の名をあげた。

 だからこそ、今オフのグアム自主トレでは専属トレーナーの仲田健氏が「ここ2、3年でもっとも充実している」と太鼓判を押すほど、上半身を集中的にトレーニングした。いつとも知れぬ出番を待って、試合中の柔軟運動も欠かさない。ついたニックネームが『ミスター・ストレッチマン』。日陰の努力が、1打席にかける集中力を磨き上げてきた。神懸かり的な勝負強さは、決して偶然の産物ではないのだ。

 「いよいよ(シーズンが)始まるなという感じがするよ」。昨年は代打での打率こそ.186なものの、8月21日のヤクルト戦(神宮)で代打満塁弾、9月7日の巨人戦(東京D)は代打V弾。虎党の大声援に、ここぞという場面で信頼に応えてきた。今年も“ヒーやん”のひと振りが、猛虎に流れを持ってくる。


[ 2008/3/18 8:03 更新 ]
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2008オープン戦 G−T 2008.3.16.
岩田 巨人打線手玉で開幕ローテ合格!
デイリースポーツ - 2008/3/17 10:38

 「オープン戦、巨人0-0阪神」(16日、東京ドーム)
 Gキラー誕生の予感だ。阪神・岩田稔投手(24)が巨人打線を相手に5回無失点。危なげない投球内容で、開幕ローテ入りをほぼ決めた。ここまでオープン戦では15回を投げ、防御率0.00と抜群の安定感を誇る3年目左腕。開幕3カード目に控える巨人戦に向け、虎投に心強い“ピース”が加わった。
  ◇  ◇
 目をみればわかる。自信を持っていることがわかる。かといって肩をいからせて歩くような男ではない。器用ではないが一歩、一歩、経験を積んできた。少しずつ前に進み着実に結果を残してきた。ゆっくり学んできたからこそ、一度つかんだ技術や体験を忘れることはない。岩田が確かな手ごたえを、左腕でギュッと手繰り寄せた。
 ドクターZEROだ-。ほぼ主力のそろった巨人打線を相手に5回を無失点。これでオープン戦、15イニング連続で自責点ゼロ、防御率0・00と文句なしの結果だ。「(開幕1軍は)自分では決められないことなので分からない」と言うが当然、首脳陣が評価しないわけがない。黙って実力を示した。その岩田がチャンスを与えられて誰が文句を言えようか。
 走者は許した。それでも得点を与えなかった。二回は連打で無死一、二塁のピンチを背負ったが坂本、木村拓を退け二死。続く星を空振り三振に取った場面に岩田の進化がみえた。スライダーを2球続けファウルと空振りでカウント2-0。ここで「意図は理解してました」と野口のサインにうなずいた。外角、123キロ、フォークの3球勝負は見事だった。
 五回には先頭の高橋由に安打を許すも、谷にツーシームを打たせて遊ゴロ併殺。続く小笠原を一ゴロに抑え、責任イニングの五回までをゼロにまとめ上げた。「去年まではスライダーしかなかったからしんどかったけど、今は気持ちにゆとりがある」。自慢のカーブ、スライダーに加えフォーク、ツーシームが戦力に加わった。今の岩田なら、開幕カードの横浜3連戦に先発してもおかしくはない。さらに3カードの目の巨人戦も、この日の内容なら十分にいけそうだ。
 岡田監督は「ランナーが出ても安心して見ていられる。マウンドで落ち着いているし、実際に抑えてるからな」と開幕ローテ入りへ合格点を出した。下柳に続く先発左腕の台頭を心待ちにしていただけに、指揮官としてもうれしくないはずはない。「巨人には負けられないというのはある」という岩田の猛虎魂にも見どころがある。
 登板後には「2アウトからのフォアボールもあったし、もったいなかった」と反省も忘れなかった。すきのない態度もプロとしての自覚が備わった証拠だ。どっしりマウンドに君臨する左腕エースが育てば、V奪還への距離がグンと縮まることは間違いない。

[ 2008/3/17 10:38 更新 ]
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2008オープン戦 S−T 2008.3.15.
新神宮球場を要チェック!赤星、初球バントで転がり方研究
サンケイスポーツ - 2008/3/16 8:01

 (オープン戦、ヤクルト4−4阪神=九回規定により引き分け、15日、神宮)Hランプを灯すことよりも、大事な仕事に専念した。テーマは新神宮球場のチェック。両翼が91メートルから101メートル(中堅は従来通り120メートル)と広くなったが、赤星の視線は張り替えられた人工芝に向けられていた。

 「(バントは)もうちょっと一塁側に転がしたかった。あれだけボール(の勢い)が死ぬって分かったし、ゴロばかり打っても抜けないと分かった。守備では内野が前に出てくるし、シーズンではその辺を意識したい」

 一回、トップバッターで視察の先陣を切った。高井の初球をいきなり一塁側にバントで転がした。投ゴロになったが、表情は曇らない。安打にすることよりも、打球の転がり方を研究するのが狙いだった。三回二死の第2打席も、初球にバントの構え。結局はヒッティングで二ゴロに倒れたが、糸口を見いだそうと必死だった。

 和田守備走塁コーチは「毛足が長いというかね。人工芝が寝るまでは打球が死ぬし、ボールが蛇行する。寝れば転がるんだけどね」と特徴を分析。新神宮での守備位置に修正を加えると決めた。

 「相手はかなり前で守っていたし、(芝を)良く知っていた。打者によっては、前で守ってゲッツーをとるようにしていかないと」

 予行演習を終えて、戦い方の方針も決定。姿を変えた神宮に対する恐怖心はない。


[ 2008/3/16 11:36 更新 ]
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練習試合(甲子園)T−D 2008.3.13.
3四死球も粘投!阪神・下柳3回0封、ベテラン健在をアピール
サンケイスポーツ - 2008/3/14 8:02

 (練習試合、阪神10−1中日、13日、甲子園)今季も粘りで勝負しまっせ! 阪神・下柳剛投手(39)が13日の中日戦に先発し、3回2安打無失点。3四死球と制球に苦しみながら、要所では本領を発揮した。有力視される4月1日の広島戦(広島)の先発へ向け、ベテラン健在をアピールした。

 思うようにボールが投げられない。マウンドで何度も首をかしげた。絶好調にはほど遠い状態。それでもゼロが並ぶ。下柳の老練の技が光った。

 「何もございません。調整は順調? まだまだ」

 二回は先頭の平田にストレートの四球。二死一塁からは、上田に死球を与え、藤井も四球で歩かせた。思わず苦笑い。それでも、最後は荒木を変化球で遊飛に仕留めて窮地を脱出。三回はデラロサ、李炳圭、中村紀をピシャリと3人に斬った。

 昨年10月13日のクライマックスシリーズ第1戦(ナゴヤD)以来の対戦。四回途中3失点で降板した苦い記憶が甦る。屈辱をぬぐい去るために、要所で意地を見せた。

 「走者をだしてから粘ってたし、その辺はさすがシモらしい」

 3回を投げて2安打無失点3四死球。不調でも試合を壊さない相棒に、矢野はねぎらいの言葉をかけた。「ボールが高いし、ばらついていた。けど、ストレートに力はあったよ」と久保チーフ投手コーチ。岡田監督は「今はまだイニングを投げているだけという感じやな」と今後の調整に期待を寄せる。ベテラン左腕に対する信頼は崩れていなかった。

 昨季は開幕投手を務めたが、今季はその座を安藤に譲る。照準は4・1の広島戦(広島)。中6日で4・8には中日戦(甲子園)も控える重要なカード初戦。その仕事場を託される意味は大きい。期待に応えるべく、ここからの最終調整で左腕に磨きをかける。

[ 2008/3/14 8:02 更新 ]
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新生・甲子園で対巨人戦練習試合 2008.3.12.
阪神鳥谷が新生甲子園で猛打賞
日刊スポーツ - 2008/3/12 21:01

<練習試合:阪神2−1巨人>◇12日◇甲子園
 リニューアル甲子園で阪神鳥谷敬内野手(26)が猛打賞をマークした。高橋尚との左対決。第1打席で一、二塁間を破ると、第2打席も一塁への内野安打。第3打席もこれまた左の藤田から中前へクリーンヒットを飛ばした。ここ7試合でノーヒットは1試合だけと完全復調モード。新しい甲子園については「(守備でも)特に試すとかはなかったですね」と余裕の表情だった。


[ 2008/3/12 21:01 更新 ]
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2008オープン戦 T−G 2008.3.11.
<阪神>福原、制球が甘く4回を2失点 巨人は坂本が4安打
毎日新聞 - 2008/3/11 19:09

 ○阪神5−2巨人●(オープン戦、11日)

 阪神の福原は制球が甘く、4回を被安打6、2失点と課題を残した。投手陣では阿部、筒井ら1軍生き残りを目指す中継ぎ投手の好投が光った。巨人は2年目の坂本が二回の先制適時二塁打を含む4安打と大活躍。原監督は「まあ、日々、日々ですね」と期待を寄せていた。


[ 2008/3/11 19:09 更新 ]
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甲子園球場、公称より狭いことが判明 2008.3.11.
甲子園球場、公称より狭かった…改修測量で50年ぶり判明
3月11日14時42分配信 読売新聞


 甲子園は実は狭かった−−。11日、内野席を一新した第1期改修工事を完了した阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の改修前のグラウンド面積が、1958年以降公表されていた約1万4700平方メートルより1200平方メートル狭い、1万3500平方メートルだったと判明した。

 プロ野球12球団の本拠地で「最大」とされていたが、実際は3番目となる。

 昨年10月から2010年3月までオフシーズンに3期に分けて行う改修工事で、球場を所有する阪神電鉄が工事図面を作成するために使うコンピューターなどで改修前のグラウンド面積を計測、“誤差”が分かった。

 1924年(大正13年)完成の甲子園が、公表面積より狭かった理由は、今となっては不明だ。阪神電鉄広報は「グラウンドという言葉が示す範囲が、今と違っていた。スコアボード部分や、内野席と外野席の間にある通路など現在はグラウンド面積に含まれない部分が、当時の慣行で含まれていたのではないか」と推測する。

最終更新:3月11日14時42分
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2008オープン戦 T−M 2008.3.9.
【阪神】2安打の完封負け
日刊スポーツ - 2008/3/9 19:16

<オープン戦:阪神0−3ロッテ>◇9日◇スカイマーク
 阪神はロッテ投手陣の前にわずか2安打に抑えられ完封負けを喫した。先発渡辺俊に4回をパーフェクトに封じられるなど当たりが出ず、7回2死から鳥谷が初安打すると球場中にホッとした空気が流れた。4番金本をのぞくベストメンバーを組んでの貧打に岡田監督は「まだこの時期だし、控えの方がよう打つんちゃうか。これからセ・リーグとの対戦になるし、そのへんからやろ」と打撃上昇を願った。


[ 2008/3/9 19:16 更新 ]
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2008オープン戦 T−L 2008.3.8.
大声援に感謝“打”桜井、地元・滋賀での凱旋試合1安打
サンケイスポーツ - 2008/3/9 8:01

 (オープン戦、阪神4−7西武、8日、皇子山)大声援に感謝“打”!! 阪神・桜井広大外野手(24)が8日の西武戦に「4番・右翼」で出場。地元・滋賀(野洲市出身)での凱旋試合で1安打を放ち、期待に応えた。故郷の温かさに触れ、右翼スタメン奪取に向けてさらに加速する。

 甲子園を上回る湖国の声援に体が震えた。四方八方から降り注ぐ「広大コール」に、桜井がバットで応えた。

 「つまったけど、いいところに落ちてくれましたね」

 面目躍如の一打に胸をなで下ろした。一回二死一塁。追いこまれながら、先発・岸のカーブに食らいついた。差し込まれたが、持ち前のパワーで中前に運んだ。沸きかえるスタンドを見上げ、凱旋を実感した。

 滋賀・野洲市出身。26年ぶりにOP戦が行われた皇子山は琵琶湖の対岸に位置し、少年野球時代の思い出がつまった球場だ。三上スポーツ少年団に所属していた小6時には、「4番・投手」で県大会を制した地。「(06年に改修して)イメージが全然違いますよ」。それでも、04年の教育リーグ以来の帰還に期するものがあった。両親と兄、多くの友人が観戦に来ることも聞いていた。「見に来てくれた人たちのためにも、打ちたいですね」。試合前の打撃練習では、通常の1.5倍の12分間も打ち込んだ。意識しないように心がけても、自然と力が入った。

 三回の第2打席は初球を左翼に高々と打ちあげたが、フェンス手前で失速した。3打席連続凡退で迎えた八回二死一、三塁は期待を一身に集めるも、結果は四球。満員御礼1万1543人が漏らすため息を背に、一塁に向かった。決めたかった−。でも、その落胆ぶりがうれしくもあった。背負っているものの大きさを改めて知った。

 「結果をもっともっと出していきたいですね」

 絶対、右翼は譲らない。決意を新たに、背番号51は胸を張って故郷をあとにした。


[ 2008/3/9 8:01 更新 ]
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2008オープン戦 T−E 2008.3.7.
楽天田中6回2失点、開幕投手ほぼ決まり
日刊スポーツ - 2008/3/8 10:43

<オープン戦:阪神4−7楽天>◇7日◇スカイマーク
 楽天田中将大投手(19)が開幕投手の最有力に躍り出た。田中は7日、阪神とのオープン戦に先発。6回を投げ、新井に浴びた2ランの2失点に抑えた。野村監督は試合後、「(開幕投手に)大いに近づいたんじゃない? 1番手やろうな。もうほぼ、決まりじゃないの」と明言。岩隈の2年連続開幕投手が有力だったが、開幕2週間前にきて10代開幕投手が浮上した。
 安心感が決め手だった。4回1死一塁で新井に左翼席へ運ばれたが、野村監督は「あの回だけだったね。3回までは安心して見ていられた」とボヤくことはなかった。「安心して見ていられた」は辛口の野村監督の最大級の評価。「1が大事」の持論から、特別視する開幕投手に田中を指名する意向だ。
 本命だった岩隈は6日のオリックス戦で5回3失点。試合後の首脳陣ミーティングでは、次回13日ロッテ戦を最終テストにする方針だという。野村監督は「よっぽど『お、お、お〜』とうなるような投球を見せてくれないとな。信用をなくすと取り戻すのに時間がかかる」と岩隈開幕には否定的だった。田中の次回登板も1日繰り上がり14日西武戦になり、翌週の開幕に対応できるよう変更された。
 田中は「投げられるチャンスがあれば、そういうところで投げてみたいというのはある」と投手の闘争本能をのぞかせた。この日の投球でも、5回終了時に続投を志願し、6回のマウンドに立った。新井と再度対戦するためだった。「あのままだと逃げるように終わってしまうと思った。そういうところで逃げられないのが投手」。マー君の闘争本能が王ソフトバンクの出はなをくじく。


[ 2008/3/8 10:43 更新 ]
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2008オープン戦 T−C 2008.3.5.
【阪神】金本が追悼アーチ
日刊スポーツ - 2008/3/5 15:13

<オープン戦:阪神7−3広島>◇5日◇京セラドーム大阪
 阪神の金本知憲外野手(39)が追悼の初アーチを放った。手術した左ひざの状態は万全ではないが、故島野育夫前コーチ(享年63)の追悼試合のため出場を志願。「4番指名打者」で先発した。1点を追う1回裏2死三塁で、外角寄りの144キロのストレートを芯(しん)でとらえた。ライナー性の打球は左翼フェンスを越え、逆転2ラン。「走っているときに(島野コーチの)顔が浮かんだ」。阪神移籍後から「オヤジ」と慕った故人に最高の供養となった。


[ 2008/3/5 21:07 更新 ]
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2008オープン戦 H−T 2008.3.3.
<ソフトバンク>馬原ら3投手の継投で、阪神を零封
毎日新聞 - 2008/3/3 21:40

 ○ソフトバンク5−0阪神●

 ソフトバンクは馬原ら3投手の継投で、阪神を零封。王監督も「完ぺきな投手リレーだったね」と笑顔を見せた。松田が左越えソロ、松中も適時二塁打を放つなど、主軸に当たりが出てきた。一方、阪神は先発・安藤が3回無失点と安定感を見せたが、移籍の金村暁が4失点と誤算。

 ○…前回は3回3失点と散々だった2年目のスタンドリッジが見違える内容。「前の試合は過去。忘れたよ」と、5回無失点の好投にご機嫌だった。

 四球から崩れた反省を生かし、この日はストライクを先行させた。毎回のように走者は許すものの、低めにボールを集め、後続を断った。王監督も「安心して見てられたね」とたたえた。

 来日したばかりの妻も観戦。「それも好投の理由の一つ」と、報道陣の笑いを誘った。

 ○…開幕投手も有力視される阪神・安藤がオープン戦に初登板。3回を2安打無失点と上々の内容に、本人も「0点に抑えたのは収穫。順調だね」と話した。

 球が走り、生命線である外角の制球もさえた。川崎、柴原ら左の好打者に対し、外の真っすぐで見逃し三振に仕留めるなど4奪三振。走者を許しても、クイックで盗塁を封じるなど危なげがなかった。05、06年と2年連続で2けた勝利を挙げた右腕も、昨季は右肩の故障でわずか2勝。今季にかける意気込みがうかがえた。

 ◇若手に求める思い切りあふれるバッティング

 本塁打の話になると、王監督の口調は途端に熱を帯びる。

 前日、ようやく松中がチーム第1号を放ったが、「(打者として)最高のものがホームラン。若手にそれを求める雰囲気がない」と不満をもらした。

 試合前の叱咤(しった)が届いたのか。3年目の24歳、松田がその期待に応えた。七回、金村暁の137キロの直球を左翼スタンドに運んだ。

 前日、7試合目でようやく飛び出したチーム初アーチ。

 「なぜホームランが出ないかを考えていたのは松中だけ。これでは20本は打てない」

 名指しこそ避けたが、今季20本塁打を目標にした松田も、念頭に置いた発言だったに違いない。

 松田は四回、右前に先制の適時打を放っている。福原の142キロの外角直球を逆らわずに運んだ「巧打」だった。しかし、指揮官のほおが緩んだのは、やはり七回の豪快な一発。若手に求めているのは、この思い切りあふれるバッティングだ。
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2008オープン戦 T−Bs 2008.3.2.
【阪神】新井が初マルチ
日刊スポーツ - 2008/3/2 18:19

<オープン戦:阪神3−0オリックス>◇2日◇倉敷
 新井が4回、3得点の口火を切った。カウント0−2からオリックス中山のストレートをたたいた。火を吹くような打球はグングン伸び、センターオーバー二塁打。2回にも内角いっぱいのストレートを右前へ運んでおり、オープン戦初マルチ。「まあまあです」。本人はエンジン全開はまだ先とばかり、淡々と振り返るだけだった。


[ 2008/3/2 18:19 更新 ]
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2008オープン戦 Bs−T 2008.3.1.
<オリックス>ラロッカが一発 阪神の今岡と桜井も一発
毎日新聞 - 2008/3/1 19:41

 △オリックス4−4阪神△(1日、オープン戦=九回終了規定により引き分け)

 両チームとも期待の打者に本塁打が出た。オリックスの3番ラロッカは三回、「フォークをうまく打てた」とオープン戦初出場でソロアーチ。阪神は五回、5番今岡のソロに続いて7番に入った桜井が左越えに2ランとし、「打球が低かったけど、よく入ってくれた」と笑顔だった。

 ★ローズが右ひざに違和感 オリックスのタフィー・ローズ外野手(39)が、1日にあった阪神とのオープン戦(京セラ)前の練習中に右ひざに張りを感じ、出場を見合わせた。2日のオープン戦出場については、当日の様子を見て決める。


[ 2008/3/1 20:52 更新 ]
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