2007.01.03 Wednesday
箱根駅伝・順天堂大学が完全優勝
順大が完全優勝=大差で逃げ切り−箱根駅伝
1月3日14時30分配信 時事通信 第83回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、関東の19校と関東学連選抜の計20チームが神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場前から東京・大手町までの復路5区間(109.9キロ)を争い、順大が通算タイム11時間5分29秒で6年ぶり11度目の頂点に立った。順大は往路に続いて復路も5時間32分16秒で制する完全優勝で、50年連続50度目の出場に花を添えた。2位は往路5位の日大、3位は同2位の東海大。 順大は往路で得た2位と1分42秒のリードを生かし、堅実にたすきをつないだ。9区で長門俊介が区間賞、10区では松瀬元太が区間新記録をマークし、日大に6分13秒の大差を付ける快勝だった。 往路4位の早大は6位となり、上位10チームに与えられるシード権を5年ぶりに確保。全日本大学駅伝覇者の駒大は7位。昨年総合優勝の亜大は往路13位から盛り返し、10位に滑り込んだ。 最優秀選手には順大の今井正人と東海大の佐藤悠基が選ばれ、今井は3年連続で受賞した。 最終更新:1月3日18時0分 |