2007.08.21 Tuesday
星野ジャパン、予選リーグ1位通過 2007.8.20.
以下はスポーツナビの記事より
星野ジャパンが中国を破り予選リーグ1位通過=北京プレ五輪
星野ジャパンが予選リーグ1位通過! 来年に行われる五輪のテストを兼ねた北京プレ五輪大会3日目が20日、五☆松球場で行われ、星野仙一監督率いるプロ・アマ合同の日本代表が中国に7対1と快勝。予選リーグ3連勝で1位通過を決めた。22日の準決勝は4位のフランスと対戦する。
チェコ戦、フランス戦と2戦連続延長戦で勝利した日本代表。プレ五輪参加国で一番の難敵と見られていた中国との対戦だったが、星野監督が「チャンスにヒットが出る。ピッチャーがきっちり抑える。本来の日本の野球のスタイルが出た」と言うように投打がかみ合った。
日本代表は1点を追いかける5回、2死走者なしから田中大二郎(巨人)がセンター前ヒットで出塁すると、この日が初スタメンとなった柴田亮輔(オリックス)が右中間を破る同点三塁打を放った。続く佐藤吉宏(北海道日本ハム)の痛烈なライナーがファーストのエラーを誘い、その間に柴田が勝ち越しのホームを踏んだ。6回には先頭の坂本勇人(巨人)が右中間二塁打。吉田圭(広島)が三振に倒れるも、坂本が盗塁して三塁まで進み、岡田貴弘のセカンドゴロで3点目。8回には左中間を破る二塁打で出塁した吉田圭(広島)を岡田がきっちりと三塁に送り、斎藤俊雄がセンター前タイムリー。9回も1死満塁から吉田がダメ押しとなる走者一掃のタイムリー三塁打を放った。
この日の投手陣はプロ6人の継投だった。先発の大田原隆太(福岡ソフトバンク)が4回を投げて、5安打と打たれながらも、賈★氷のソロ本塁打による1点に抑える粘り強い投球。続く高橋秀聡(福岡ソフトバンク)、若竹竜士(阪神)、村中恭兵(東京ヤクルト)、深町亮介(巨人)、内竜也(千葉ロッテ)が中国打線を1安打に封じ込めた。大野豊投手コーチも「プロの底力を見せてくれた」と笑顔だった。
☆=木ヘンに果
★=日ヘンに立
■北京プレ五輪 予選リーグ
(日本3勝)
000021013=7
000100000=0
(中国2勝1敗)
勝利投手:高橋秀聡
敗戦投手:陳坤
日本:大田原隆太、高橋秀聡、若竹竜士、村中恭平、深町亮介、内竜也−斎藤俊雄
中国:陳坤、劉凱、張云峰、卜濤、李韋良−張振旺
【本塁打】
賈★氷(中国)
■北京プレ五輪大会予選リーグ結果
1位:日本 3勝
2位:中国 2勝1敗
3位:チェコ 1勝2敗
4位:フランス 4敗
[ スポーツナビ 2007年8月21日 2:36 ]
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