2006.11.10 Friday
阪神・井川慶が大リーグ挑戦!
大方の予想通りに井川慶投手がポスティングによる大リーグ挑戦が決まった。広島の黒田博樹投手のFAによる獲得を断念し、来季の投手陣のコマが足りなくなってしまうが仕方ない。
10勝を計算できる投手が抜けるのは阪神にとって非常に痛いが・・・ まぁ本人がメジャーに行きたいと望んでいるから仕方ないだろう。 メジャーに行っても応援しようと考えている。 頑張って欲しいですね。 以下は報知新聞より 阪神ドタバタ!一転、井川の大リーグ挑戦認める 2006年11月10日(金) 14時52分 スポーツ報知 阪神は10日、井川慶投手(27)のポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ移籍を認めると発表した。 井川の大リーグ挑戦を巡って阪神は10月31日、井川と今オフ初の契約更改交渉を行い、移籍を容認する姿勢を見せていた。しかし、獲得をもくろんでいた広島の黒田博樹投手(31)がFA宣言せず残留したことで、急転。宮崎恒彰オーナー(63)が9日、球団フロントに井川残留の説得を行うように指示していた。井川の要望を容認したことについて、牧田俊洋球団社長は「井川君の熱意と(容認する)ファンの声が大きかった」と説明した 井川にはドジャース、マリナーズ、ブレーブス、レンジャーズ、カブスなどが興味を示しているという。 今オフに同制度で大リーグに挑戦する日本人選手は西武の松坂大輔投手、ヤクルトの岩村明憲内野手に次いで3人目。 井川慶投手「やっと夢の舞台に立てたかなと思う。認めてくれた球団には感謝している。やるからには阪神の代表、日本の代表として、恥のない成績を収めていきたい。(現役を)向こうでやり遂げるという思いはある」 阪神・牧田俊洋球団社長「再度球団に残ってほしいと話したが、本人の意志が強く、熱意があった。メジャーに挑戦するなら、ベストな状態で行ってもらうのがいいだろうと決断した。阪神で培った実績を、メジャーで開花させてほしい」 ◆井川 慶(いがわ・けい)茨城・水戸商高から98年にドラフト2位で阪神に入団した球界を代表する本格派左腕。今季は5年連続2けた勝利となる14勝をマーク、3度目の最多奪三振のタイトルを獲得した。03年は20勝で最多勝に輝き、18年ぶりのセ・リーグ優勝に貢献、リーグMVP、沢村賞に選ばれた。04年には広島戦で無安打無得点試合を達成した。茨城県出身。27歳。 [ 11月10日 18時28分 更新 ] |