2006.11.16 Thursday
岩村明憲内野手、ポスティングでデビルレイズヘ
ポスティングシステムで大リーグ入りを目指す東京ヤクルトスワローズの岩村明憲内野手に対して、タンパベイデビルレイズが独占交渉権を獲得したと報じられた。
松坂大輔の高額入札に比べれば地味だが、入札に応じる球団があるので魅力的な選手でしょう。デビルレイズには前西武の森慎二投手が在籍している。 阪神・井川投手のポスティングはどうなるのか気になるところである。 以下は時事通信の記事より 岩村「落札」はデビルレイズ=戦力底上げとして期待−米大リーグ 2006年11月16日(木) 9時30分 時事通信 【ネープルズ(米フロリダ州)15日時事】米大リーグ機構は15日、ポスティングシステム(入札制度)で大リーグ移籍を目指しているヤクルトの岩村明憲内野手(27)に対し、デビルレイズが独占交渉権を獲得したと発表した。デビルレイズも同様に発表したが、落札額は明らかにされていない。 デビルレイズはこのオフ、三塁手の補強を重点課題に挙げていた。ゼネラルマネジャー(GM)役のフリードマン編成部長は同日、「岩村は三塁のほかにも、一、二塁、さらに外野も守れる」と語り、1998年の創設以来、ア・リーグ東地区で9シーズン中に最下位が8度もあるチームを底上げする戦力として期待を寄せた。 岩村は愛媛・宇和島東高からドラフト2位で1997年にヤクルト入団。4年目から主軸として活躍し、今季は打率3割1分1厘、32本塁打、77打点。3年連続で3割、30本塁打をマークした。 デビルレイズには、昨オフに同じ入札制度で西武から移籍した森慎二投手が所属。米メディアは、岩村に対してはデビルレイズのほかにインディアンス、レッドソックス、パドレスが応札したと報じていた。 [ 11月16日 11時31分 更新 ] |