![]() 2006.11.27 Monday
マイク桑田
今季限りで巨人軍を退団する桑田真澄投手は「マイク桑田」に改名?
桑田家では家族でミドルネームで呼び合う習慣があるらしい。 来季はメジャーで「マイク桑田」が一花咲かせるか? 以下はスポーツニッポンの記事より 桑田 これからは「マイク」に 2006年11月27日(月) 6時5分 スポーツニッポン I am MIKE!今季限りで巨人を退団する桑田真澄投手(38)が米球界では“マイク・桑田”になる。26日、千葉・成田市のグリッサンドGCで行われた巨人の投手会ゴルフに参加した桑田は、自宅で「マイク」の愛称で呼ばれていることを披露。今後はメジャー球団との交渉の席でも「マイク」をフル活用する考えだ。 松井秀がゴジラ、松坂がD―Matなら、桑田は「マイク」だ。米国での愛称について、はにかみながら口にした。 「うちではマイクなんだよね。かみさんは“マッキー”、長男は“マイキー”でしょ、下の子は“マット”なんですよ。まあ、周りの人がつけるものだけどねえ」 冗談ではない。今回の米球界移籍をにらんだように桑田家には代々、国際的に通用するように英語の愛称で呼ぶ習慣があった。桑田が幼少時のころの呼び名は真澄から「マミー」。姉は「ミッキー」で弟は「スミス」だった。父親となり築いた家庭でも真紀夫人(38)、中学2年の長男・真樹君、小学6年の将司君らに同じように愛称をつけた。そのニックネームがいよいよ効果を発揮する時が来た。 これまで、メジャー移籍した日本人選手の愛称は井口の「グーチ」や城島の「ジョー」など名前の一部から取ったものや「ゴジラ」「大魔神」などが有名だが、「マイク」という平凡さが何とも桑田らしい。英語力には定評のある桑田だが、メジャーとの交渉では、そんな親しみやすい愛称が大きな武器になるかもしれない。 加えて、これまで巨人の公式ホームページ内にあった自身の公式サイトについて「別の形で続けていこうと思う。準備が出来次第、開きたい」と独立を宣言。タイトルはスペイン語で“魂の投手”の意味の言葉にするつもりだ。 この日、千葉・成田市で行われた投手会ゴルフに参加。巨人での最後の行事となることもあり投手陣一同から最高級のフランスワインを贈られた。「みんなの気持ちだからうれしい」と神妙に語った。米球界挑戦についての進展はない。それでも、“MIKE・KUWATA”の心は夢の舞台に向いている。 [ 11月27日 6時5分 更新 ] ![]() |