2007.11.10 Saturday
アジアシリーズ3日目・SKが統一にコールド勝ち、決勝進出 2007.11.10.
<プロ野球>SKが統一にコールド勝ち アジアシリーズ
11月10日20時48分配信 毎日新聞 ◇コナミカップ アジアシリーズ2007 ○SK13−1統一●(七回コールド) 12安打のSKが2試合連続コールド勝ち。一回、李昊俊の適時打などで2点先取。二回は朴勁完のソロなど打者10人の攻撃で6点奪い、三回も3点加えた。統一は投手陣が8四死球の乱調。 ▽SK・金星根監督 3連勝は私にも意外だったが、余裕を持って投手起用できたことがその要因だろう。決勝は総力戦で戦う。 ▽統一・呂文生監督 我々には国際経験が不足していた。相手の実力がわからない中での試合だったが、多くのことを学べた。 ○…一回、先頭打者で三塁打を放ち、打線を活気づけた鄭根宇はチャイナ戦に続くコールド勝ちにも「後半、集中力が落ちた。決勝は緊張感を持ってプレーしたい」と気の緩んだところを見せない。ただ、チームの雰囲気は悪いはずもなく、金星根監督も「自分が何も言わなくても、積極的に動く」と選手の姿勢を評価する。 決勝の先発には、今季17勝を挙げたエース、レイボーンの名を明言した。05年まで広島に在籍し、昨年のアジアシリーズではラニュー(台湾)の投手として予選の日本ハム戦で8回途中まで1失点に抑えた右腕に、韓国のチームとしての初優勝を託す。 最終更新:11月10日21時45分 |