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甲子園球場、公称より狭いことが判明 2008.3.11.
甲子園球場、公称より狭かった…改修測量で50年ぶり判明
3月11日14時42分配信 読売新聞 甲子園は実は狭かった−−。11日、内野席を一新した第1期改修工事を完了した阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の改修前のグラウンド面積が、1958年以降公表されていた約1万4700平方メートルより1200平方メートル狭い、1万3500平方メートルだったと判明した。 プロ野球12球団の本拠地で「最大」とされていたが、実際は3番目となる。 昨年10月から2010年3月までオフシーズンに3期に分けて行う改修工事で、球場を所有する阪神電鉄が工事図面を作成するために使うコンピューターなどで改修前のグラウンド面積を計測、“誤差”が分かった。 1924年(大正13年)完成の甲子園が、公表面積より狭かった理由は、今となっては不明だ。阪神電鉄広報は「グラウンドという言葉が示す範囲が、今と違っていた。スコアボード部分や、内野席と外野席の間にある通路など現在はグラウンド面積に含まれない部分が、当時の慣行で含まれていたのではないか」と推測する。 最終更新:3月11日14時42分 ![]() |