2008.04.22 Tuesday
阪神、ヤクルトに勝利し7カード連続勝ち越し 2008.4.20.
<阪神>7カード連続勝ち越し ヤクルト勝率5割に
毎日新聞 - 2008/4/20 22:35 ○阪神4−2ヤクルト● 20日・神宮球場 阪神が開幕から7カード連続勝ち越し。一回、金本の左越え2ランで先制。七回に新井、金本の適時打で2点を加えた。計3打点の金本は「直球に振り遅れないことだけ考えていた」。杉山は今季初勝利。藤川は93年の田村に並ぶ球団記録の連続10セーブ。ヤクルトは勝率5割。 ▽阪神・岡田監督 杉山が抑えてくれてよかった。立ち上がりに失点? 久しぶりの先発やからな。七回はヤクルトが左の佐藤を代えてくれてラッキーだった。 ▽ヤクルト・高田監督 (増渕は)立ち上がりが課題だが、悪いなりにも粘った。交代のタイミングは最初から決めていた。中継ぎはやられることもある。 ○…一回に先制の4号2ランを放った阪神の主砲・金本。2死二塁で、増渕の初球、外角高めの145キロの直球をたたき、阪神ファンが陣取る左翼席に運んだ。 前夜、村中の直球を打ち返せなかったことが悔しく、「真っすぐだけはしっかり振っていきたかったんだ」という。5日の巨人戦以来、11試合ぶりの一発で通算400本塁打到達まで、あと2本とした。 ○…球団記録の連続10セーブに到達した阪神の藤川は「抑えられてよかった」と浮かれた様子はなかった。九回にマウンドに登り、城石と福地をフォークで三振に仕留めると、最後の打者の宮出には真ん中高めの150キロ直球で3球三振と完ぺきな投球内容だった。 前回登板は13日の横浜戦で登板間隔が空いた。ただ「調整をしっかりやっていたから」と不安はなかったという。すでに、その視線は今後の戦いを見据えて「まだ、シーズンは始まったばかり。しっかり足元を見てやっていきたい」と話した。 [ 2008/4/20 22:41 更新 ] |