2008.05.06 Tuesday
阪神、ヤクルトにサヨナラ勝ち 2008.4.30.
<阪神>新井がサヨナラ弾 ヤクルトは抑えの松岡踏ん張れず
毎日新聞 - 2008/4/30 22:16 ○阪神6−5ヤクルト●(30日)甲子園 阪神は九回、新井が左中間に今季2号となるサヨナラ本塁打を放った。阪神は六回、2死一、三塁から平野が右翼越えの2点三塁打を放って2度目の逆転。ヤクルトは八回1死から代打・福地の左前打、四球などで一、三塁とし、川島慶の三塁内野安打で同点に追いついたが、抑えの松岡が踏ん張れなかった。 ▽阪神・岡田監督 本塁打は、新井にしかないと思っていた。九回、ヤクルトの4番からの攻撃をゼロで抑えられたのが大きかった。開幕からの1カ月、いいスタートが切れた。 ◇本拠地で一発…新井、シーソーゲームに終止符 初夏のさわやかさに包まれた夜空を、カクテル光線に照らされた白球が一筋の軌跡を残して飛んでいく。同点の九回、阪神の3番・新井が左中間スタンドに放ったサヨナラアーチ。自身が、そして地元ファンも何より待ちわびた本拠地での一発で、シーソーゲームに終止符を打った。 この日の新井はつなぐ打撃に徹した。一回1死二塁、フルカウントから2球続けてファウルで粘り、低めのスライダーを左前に先制適時打。三回は1死一塁で左前打、五回の第3打席は中前打と、今季10度目の1試合複数安打をマークした。 5度目の打席も、「とにかく塁に出ようとだけ思っていた」という。とはいえ、05年のリーグ本塁打王の体はアーチの感覚を忘れてはいない。追い込まれての5球目、133キロのフォークに自然と体が反応した。「つまり気味だったけど、何とか入ってくれと思って走っていた」。二塁手前でスタンドに入った打球を確認すると、両こぶしを握り締めた。 本塁打の魅力については、誰よりも知っているつもりだ。まだ自身2本塁打という現状に、「決して満足しているわけじゃない」と新井。だが、それ以上に「今は勝つことが一番。勝ちたいんです」とつなぎ役に徹してきた。そうしてつかみ始めたあの感覚。新井が本塁打を量産し始めた時、チームはどんな強さを手にするのだろうか。 ○…5試合ぶりにスタメンに復帰したヤクルト・飯原が、1点を追う四回に同点ソロ。阪神・下柳の高めに浮いた変化球をたたくと、打球はバックスクリーンに。「何とか塁に出ようと甘いボールを狙って積極的にいった。風に運んでもらいました」と満面の笑み。開幕から打撃好調だったが、打順の大幅な組み換えもあって、ここ4試合はスタメン落ち。出場11試合ぶりの一発で、パンチ力のある打撃を取り戻すか。 [ 2008/5/1 0:46 更新 ] |