2006.02.06 Monday
ブラック・レイン
1989年・アメリカ 監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ダグラス、高倉健、松田優作、アンディ・ガルシア 大阪の街をハリウッドの映画では、現実の大阪の街とは全くの異質なものに見えるように仕上がっているこの映画。 見慣れた大阪の風景がアメリカの都市に見えてしまう不思議な感じ。映画を見てからロケ地巡りをすると、映画と大分違っているのが分かりました。 高倉健扮する堅物の松本警部補とNY市警のニック刑事(マイケル・ダグラス)との友情に発展する過程が主軸であるが、松田優作がハリウッド・スターを相手に冷酷な悪役を存在感ある演技で強烈な印象を見るものに与えた。 が、彼にとってはこれが遺作となってしまいました。 この映画は、映画館の大スクリーンで見て物凄く迫力がありました。映画の日で千円で一番良い席で鑑賞しました。一番印象に残ったのは、最後のほうの宇治の茶畑で撮影されたという松田優作扮する殺人犯・佐藤と警察との戦いが一番迫力があってよかったです。 ビデオで何回も見ましたが、カッコイイ映画です。 是非見てください。 |