2008.03.23 Sunday
第80回選抜高等学校野球大会 第1日目 2008.3.22.
<センバツ>リニューアル甲子園で開幕 熱戦始まる
毎日新聞 - 2008/3/22 10:56 第80回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)が22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。1924年の第1回から戦争による中断を挟んで80回の節目を迎えるとともに、第1期改修工事を終えた「リニューアル甲子園」で開かれる初の高校野球大会となった。例年より4校多い出場36校の選手は、雲一つない青空の下、内野部分などが新しくなった夢の舞台を力強い足取りで踏みしめた。開幕試合は駒大岩見沢(北海道)と成章(愛知)が対戦し、13日間の熱戦が始まった。 開会式に先立つ記念イベントでは大会歌「今ありて」の作曲者、谷村新司さんが登場。大会歌を1955年からセンバツ開会式で歌い継ぐ神戸山手女子高(神戸市中央区)の生徒や卒業生約700人と、同曲を合唱した。 午前9時からの開会式では人気デュオ、コブクロの「蕾(つぼみ)」の行進曲に合わせ、前年優勝校で2年連続出場の常葉菊川(とこはきくがわ)(静岡)を先頭に36校の選手が入場行進。今大会から学校名のプラカードを持つことになった各校の生徒代表が、それぞれ選手を先導した。 大会会長の北村正任・毎日新聞社社長が常葉菊川の前田隆一主将(3年)から優勝旗の返還を受け、開会のあいさつ。渡海紀三朗・文部科学相が祝辞を述べ、大会副会長の脇村春夫・日本高野連会長が選手を激励した。 中京大中京(愛知)の矢沢英典主将(3年)は「日本の高校野球の代表として、ニュー甲子園で、はつらつとしたプレーをすることをここに誓います」と選手宣誓した。 例年は文科相に依頼してきた始球式は、今回は渡海文科相の計らいで、第1回センバツ優勝校、高松商(香川)の松井章悟主将(3年)が務めた。 [ 2008/3/22 12:13 更新 ] 1回戦 第1試合 駒大岩見沢(北海道) 2 - 3 成章(21世紀枠) 第2試合 東北(東北) 2 - 3 北大津(近畿) 第3試合 安房(21世紀枠) 2 - 0 城北(九州) |