2006.07.16 Sunday
大相撲名古屋場所7日目、露鵬がカメラマン殴る
露鵬が千代大海と土俵下でにらみ合い、取組後にカメラマンを殴るといった事件が起こる。
(以下、ネットで報じられていた記事の抜粋) 大相撲名古屋場所7日目(愛知県体育館)の15日、東前頭3枚目の露鵬(26)=本名ボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソビッチ、ロシア出身、大獄部屋=が千代大海との取組後、取材中のカメラマン2人の頭部を殴る騒ぎを起こした。 露鵬は千代大海に押し出された後、土俵下でにらみ合って言い争い、礼もせずに土俵を下りた。打ち出し後、審判部の九重副部長(元横綱千代の富士)が両力士を呼び、礼を欠いた行為として注意。この後、怒りが収まらない露鵬が取り囲んだカメラマンを殴った。風呂場のガラスを割る騒ぎも起こしている。 両力士は北の湖理事長(元横綱)からも注意を受けた。言い争いになった経緯ははっきりしない。 殴られたのは毎日新聞社と中日新聞社のカメラマンで、毎日新聞のカメラマンが顔面打撲で全治4日のけがを負った。同社では「(記者に)取材上の落ち度はなく、露鵬関の暴力行為は誠に遺憾であり、スポーツマンとして許されないこと」などとするコメントを発表。16日に日本相撲協会に抗議し、再発防止を求める。中日新聞のカメラマンにけがはなかった。 北の湖理事長は「見苦しい。今場所も2、3(勝負の後でにらんだ力士が)あった。勝負の後は正々堂々としなければいけない」と語った。 |