2006.10.18 Wednesday
阪神甲子園球場のツタ伐採が始まる
阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)のシンボルで80年以上の歴史を持つツタの伐採式が17日、行われた。来年から本格的に始まる球場改修工事の一環で、11月18日の阪神タイガースファン感謝デーまでに、内野と一塁側アルプス外壁を覆うツタの伐採を終える。
式には、揚塩健治球場長や施工業者ら約30人が出席。甲子園素盞嗚(すさのお)神社の畑中秀敏宮司が斎主となって神事があり、施工業者2人が「エイ」のかけ声とともに太いツタの根元におのを入れた。 外野と三塁側アルプス外壁のツタは、来シーズン終了後のオフに伐採する。改修工事後、2010年春までに現在のツタの種子から育てた苗などを順次、植えていく。壁を覆い尽くす風景の再生には、10年以上かかる見込みだ。(毎日新聞) - 10月18日10時3分更新 阪神甲子園球場のシンボル、ツタが改修工事の一環で伐採されることになった。 ツタがなくなった甲子園球場の外観にも興味あるのですが、歴史あるツタが伐採されるのは寂しいです。 また改修工事の終わった甲子園球場にもツタが外壁を覆い尽くす姿が再生されるでしょう。 |