![]() 2006.10.27 Friday
「プロレスに事前打ち合わせ」判例?
プロレスがやばい。
事前に打ち合わせがあると裁判所で認定されそうだ。 八百長や台本があろうと面白いものならみんなが見るだろう。 このように公的に認定されれば今後の扱いにはどうなるのだろう。裁判で賠償を取るよりも明らかにして欲しい事項だ。 以下は産経新聞の朝刊より。 「プロレスに事前打ち合わせ」判例? 東京高裁、争点にせず (2006.10.26.産経新聞朝刊より) 試合直後の場外乱闘でけがをしたとして、プロレスラーのセッド・ジニアス(本名・渡辺幸正)さんが、大仁田厚参院議員とセコンドだった元プロレスラーの秘書に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は25日、大仁田議員側に78万円の支払いを命じた1審東京地裁判決を支持、大仁田議員側の控訴を棄却した。 小林克己裁判長は1審同様、乱闘の一部を、「興行としてのプロレスとは異質な暴行だった」と判断。大仁田議員の使用者責任も認定した。 判決によると、渡辺さんは平成15年4月、東京都内で大仁田議員らとタッグマッチで対戦。試合後、渡辺さんが大仁田議員をけろうとして乱闘になり、秘書から顔をけられ、頭部外傷などと診断された。 1審判決は、プロレスに「事前の打ち合わせ」があることを認定。控訴審ではこの点は争点にならず、このまま「プロレスには事前の打ち合わせがある」との判例ができる可能性も出ている。 ![]() |